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バイクインプレッション2015「THOMPSON SIRIUS-SL」 小さいサイズから展開し、カスタムカラーにも対応

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 トンプソンはベルギーで1921年に創業した歴史あるバイクブランドだ。当初より、車体のフレームデザインからペインティング、組み立てまでの全工程をすべて自社で生産することにこだわり、創業から90年以上の歳月が経った現在もその精神は受け継がれている。今回試乗した「シリウスSL」は、トンプソンが得意とするカラーカスタムプログラムに対応。ソリッドやメタリック、パールなどを含む全35色から好きな色の組み合わせを選択し、オリジナルカラーに仕上げて乗ることができる。

THOMPSON SIRIUS-SL(トンプソン シリウスSL)THOMPSON SIRIUS-SL(トンプソン シリウスSL)

THOMPSON SIRIUS-SL(トンプソン シリウスSL)
価格:575,000円(デュラエース完成車、税抜)
   425,000円(アルテグラ完成車、税抜)
   355,000円(105完成車、税抜)
   280,000円(フレーム、税抜)
サイズ:44、47.5、50
カラー:トンプソントリコ
問い合わせ先:HAMASHO http://thompson.jp/

スペック

フレーム:モノコック HM カーボン 3K
フォーク:カーボン
変速機:シマノ・デュラエース(F)&(R)
ギヤ:シマノ・デュラエース 52×39T、12-25T(11s)
ホイール:シマノ・アルテグラ
重量:7.5kg(50サイズ完成車)

扱いやすく安定感のあるハンドリングと制動を演出するカーボンフォーク。カタログ値で390gと軽量だ扱いやすく安定感のあるハンドリングと制動を演出するカーボンフォーク。カタログ値で390gと軽量だ
レースにも十分な剛性をもつヘッド部。インナーケーブルルーティングを採用するレースにも十分な剛性をもつヘッド部。インナーケーブルルーティングを採用する
カタログ値で960gと軽量なフレームだが、ボリュームがありマッチョなチェーンステーは印象的だカタログ値で960gと軽量なフレームだが、ボリュームがありマッチョなチェーンステーは印象的だ

インプレッション BY 松尾修作・米山一輝

松尾修作 NAUTS代表兼選手。元プロロードレーサーでヨーロッパをはじめ、アジアツアーやJプロツアーのレースを転戦した。脚質はオールラウンダーで、剛性が高いバイクよりはしなやかでも伸びのあるバイクを好む。身長175cm松尾修作 NAUTS代表兼選手。元プロロードレーサーでヨーロッパをはじめ、アジアツアーやJプロツアーのレースを転戦した。脚質はオールラウンダーで、剛性が高いバイクよりはしなやかでも伸びのあるバイクを好む。身長175cm

松尾 カラーオーダーができるベルギーのバイクブランド「トンプソン」ですが、小さいサイズ展開もあるんですね。

米山 オールラウンドロードレースモデルの「シリウス2.0」のスローピングモデルが「シリウスSL」。SLはスーパーライトではなくスローピングというわけだ。フレームサイズは44(トップ長:508mm)という小さめから展開し、女性など小柄なライダーもその性能を手にすることができるよう、市場ニーズに応えた形だ。

松尾 乗った印象は、まず扱いやすい硬さでしたね。ビギナーにもいいと思いますし、芯はかなりしっかりしているので上級者でも満足できます。フレーム表面から伝わるフィーリングはパリパリではなくしっとり。振動吸収性も良いです。

米山 そうだね。横剛性やヘッドの剛性は十分で、安定感が高かった。クセのないハンドリングで安心してコーナーリングができるし、引っかかりのある小気味良い加速感があった。

松尾 ええ、発進加速もスプリントもどちらも高得点です。また、剛性はあるのに硬すぎず、少ない力での推進力が魅力です。硬いと感じる前に足がスッと降りる感じで、上半身にも負担がかからない加速感がナイスです。

米山 上りでも軽快さが好印象だったよね。

米山一輝 サイクリスト編集部のエースライダー。数多くのトップ選手を輩出した東京の名門クラブチームで15年の選手経歴を持つ元レーサーで、現在は国内レースを取材で転戦中。身長175cm米山一輝 サイクリスト編集部のエースライダー。数多くのトップ選手を輩出した東京の名門クラブチームで15年の選手経歴を持つ元レーサーで、現在は国内レースを取材で転戦中。身長175cm

松尾 ひらひらと身軽に上るので驚きました。思い切りスプリントしても車体を振り切る最後にしっかりとした芯が残っている感覚。バイクが身体の動きにしっかりついてくる扱いやすい性格なので、上りも得意です。女性にもオススメできます!

米山 うん。快適性もなかなか良いほうだと思うし、幅広いレベルのライダーに使いやすいバイク。

松尾 今回、試乗車はデュラエース組の完成車でした。そこまで推進力や軽量性がウリではないホイールを採用しつつも、想像以上に良く走ったので、足回りをアップグレードした時がさらに楽しみですね。基本的にはオールマイティに活躍できるバイクです。カラーカスタムプログラム「Be Creative!」にも対応しているので、自分仕様のカラーを作って乗ってみたいです。

米山 カラーカスタムプログラムはプラス2万円のアップチャージがかかるが、一方で5000円のキャッシュバックキャンペーンが8月31日まで展開されているので、今は購入を検討しやすいタイミングだね。

TEXT BY 齋藤むつみ / PHOTO BY 佐藤正巳


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