【Teamユキヤ通信】ルート・ドゥ・スッド第2ステージ新城幸也が連日の集団牽引 コカールの勝利をアシストし「調子も上がってきた」

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 フランスでの4日間のステージレース「Route du Sud」(ルート・ドゥ・スッド)に出場している新城幸也は第2ステージ、連日の集団牽引をみせ、チームのエーススプリンター、ブライアン・コカール(フランス)のステージ優勝をアシストした。

レース中盤、選手たちと談笑しながら走る新城(Photo: Miwa IIJIMA)レース中盤、選手たちと談笑しながら走る新城(Photo: Miwa IIJIMA)

強力な逃げを追走

 前日の第1ステージのゴール後、ツール・ド・フランスのメンバー入りが内定しているシリル・ゴティエ(フランス)が体調不良を訴え、第2ステージから出走しないことになった。チーム ヨーロッパカーは1人少ない人数で、残りのステージを戦うことになった。

 第2ステージのレースは、どのチームもゴールスプリントに持ち込まれることを予想し、序盤の5選手の逃げを容認。大きなタイム差を付けずに逃がす形でレースが進んだが、逃げている選手たちが粘りを見せ、思うようにタイム差が縮まらない状態となった。

 コカールのためにどうしてもスプリントに持ち込みたいヨーロッパカーは、アシスト選手たちが捨て身で集団を牽引して追走。新城もその牽引に加わり、逃げの選手が視界に入るところまで集団の先頭を引き続け、コカールと残りの選手にレースを託した。

チームメートの信頼に応えたコカール

 この日もゴールは緩やかな上り坂。前日はゴール前突然の上り坂に集団が崩壊したが、この日は残り40km地点で一度フィニッシュラインを通過する周回コースとなり、ゴールの勾配をしっかり把握することができたため、コカールは絶妙のタイミングでスプリントを仕掛けた。コカールは他を寄せ付けない強さでゴールスプリントを制し、チームメートの働きに応えるステージ優勝を挙げた。

​チーム ヨーロッパカーのブライアン・コカールが優勝。後ろで手を上げるチームメートのアンジェロ・テュリク(Photo: Miwa IIJIMA) チーム ヨーロッパカーのブライアン・コカールが優勝。後ろで手を上げるチームメートのアンジェロ・テュリク(Photo: Miwa IIJIMA)

 新城はトップから4分36秒遅れの117位で、同じくコカールのために牽引し続けたジェローム・クザン(フランス)らとゴールした。

コカールの優勝を知り、喜びの表情でゴールする新城(Photo: Miwa IIJIMA)コカールの優勝を知り、喜びの表情でゴールする新城(Photo: Miwa IIJIMA)

 ゴール後、新城は次のように語った。

 「うれしい!! 今日はその言葉に尽きる。ブライアンが勝つと信頼していた。昨日よりも調子も上がってきたが、怪我からの復帰戦でいきなり2日連続で集団を引いたから、さすがに疲れはある。明日は文字通り大きな山場、頑張って上るしかない」

 続く第3ステージは、いよいよ山岳が登場。ツール・ド・フランスのコースにもなる1級山岳を3つ上る、181kmの非常に厳しいステージだ。

(レポート 飯島美和)

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