ジャカルタ中心部、サイクリスト増加 インドネシア

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ジャカルタ中心部の大通りを自転車で走る人々(共同)ジャカルタ中心部の大通りを自転車で走る人々(共同)

 堅調な経済成長に伴って購買力のある中間層が拡大しているインドネシアで、趣味や健康維持のために自転車を楽しむ人が都市部を中心に増えている。

 3月のある日曜日。首都ジャカルタの目抜き通りを、たくさんの自転車がさっそうと駆け抜けていった。平日は恒常的な渋滞に悩まされる大通りだが、月2回、日曜午前は車の通行が禁じられ、「自転車天国」となる。

 照り付ける日差しの下、ライダーたちは思い思いにペダルをこぐ。カラフルなヘルメットとサイクルジャージーを身に着け、競技用自転車にまたがる本格派がいれば、短パンに半袖姿でのんびり進む若い女性も。家族連れも目立つ。

 業界団体「インドネシア自転車製造者協会」の調査によると、2011年の販売台数は推計で約600万台。10年に比べ約1割増加した。12年には約720万台に達する見通しだ。

 インドネシアでは10年、1人当たりの名目国内総生産(GDP)が初めて3000ドル(約24万4000円)を超えた。3000ドルは基本的な衣食住を満たす水準とされ、趣味やスポーツを楽しむ余裕がある中間層の台頭が自転車ブームの背景にある。

 サドルなどの部品を交換して自分好みに改造する人も多いという。

 1日30キロ走ることもあるというヨガ講師のデビ・アスマランさんは「ジャカルタでは自転車に乗るのが流行。休日に混雑するショッピングモールで買い物するより、外で運動したほうが気持ち良い」と話した。(ジャカルタ 共同)

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