【Teamユキヤ通信】6月にレース復帰へ新城幸也が全日本ロード欠場を表明 骨折からの回復とツール出場に向けた活動に専念

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恐る恐る室内トレーニングを始めたころの新城恐る恐る室内トレーニングを始めたころの新城

 新城幸也(チーム ヨーロッパカー)が、6月28日に栃木県那須町で行われる全日本選手権ロードレースを欠場する意向を明らかにした。4月27日のリエージュ~バストーニュ~リエージュで負ったケガからの回復途中にあり、コンディションが万全ではないことと、4年連続6回目の出場を目指すツール・ド・フランスに向けて、チーム内でのセレクションにあたるレース出場を優先するため。新城は2013年に全日本ロードで自身2度目の優勝を飾ったが、翌2014年から2年連続で不出場となる。

 新城はリエージュ~バストーニュ~リエージュで、左肩甲骨の陥没骨折、肋骨骨折の大ケガを負った。脚への深刻なダメージはなく、ケガから10日後には室内でのローラートレーニングを開始し、現在は外を2時間から3時間走れるほどに回復しているという。しかし、まだすぐにレースに出場できる状態ではなく、復帰に向けて徐々に強度を上げている状態だ。

 今年のツール・ド・フランスは7月4日に開幕する。ケガで1カ月間戦線を離脱した新城にとって、6月はツール出場に向け、その回復をアピールしなければならない重要な時期だ。今後、ヨーロッパでの重要なレースへより多く出場する機会を得るために、新城はスケジュール上の制約が大きい全日本選手権出場を見送る選択をした。

 新城はファンに向け、次のようなメッセージを送っている。

 「いつも応援してくださっている日本のファンの皆様、ごめんなさい。今年は日本チャンピオンジャージ奪還へ帰国するつもりでいたのですが、ケガもあり、万全と言える状態で全日本選手権に臨むことが難しいと判断し、出場しないという選択をしました」

 「ツール・ド・フランスに出場するためには、チームから与えられるこれからのレースで失敗は許されません。こちら(フランス)でギリギリまでレースに出場し続け、ツール出場のチャンスをつかむことになりそうです。そのために最善を尽くしますので、これからも応援してください」

 新城は6月にフランスで2つのステージレース、4~7日の「ブークル・ド・ラ・マイエンヌ(UCI2.2)」と、18~21日に「ルート・ドゥ・スッド(UCI2.1)」への出場を予定している。

(レポート 飯島美和)

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