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ジロ2015 チームNIPPOの挑戦<第7ステージ>ジロ最初の1週間を終えた石橋学 「長いステージレース、生活リズムが一番大切」

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 NIPPO・ヴィーニファンティーニ・デローザからジロ・デ・イタリアに出場している石橋学選手と、チームメカニックの福井響さんによるリレー寄稿。今回は石橋選手が5月14日の第6ステージ、15日の第7ステージをレポートします。

第6ステージを走る石橋学。この日はグルペットで5分36秒遅れのゴール ©NIPPO Vini Fantini第6ステージを走る石橋学。この日はグルペットで5分36秒遅れのゴール ©NIPPO Vini Fantini

◇         ◇

 第6ステージは、途中GPM(山岳ポイント)はあるがそれほど大きくなく、最後は平坦の続くスプリントステージ。

 チームメート2人を含む逃げが決まり。集団は淡々と進んだ。

スタート前、日本のメディアの取材を受ける石橋学 ©NIPPO Vini Fantiniスタート前、日本のメディアの取材を受ける石橋学 ©NIPPO Vini Fantini
第6ステージ、NIPPO・ヴィーニファンティーニ・デローザの2選手が入った逃げ集団が、補給所へとさしかかる ©NIPPO Vini Fantini第6ステージ、NIPPO・ヴィーニファンティーニ・デローザの2選手が入った逃げ集団が、補給所へとさしかかる ©NIPPO Vini Fantini

 後半は徐々に引きが強くなってきた。上りの区間を終えてボトルを運ぶも大量に余る。早く捨てればよかったのだが、横風区間で必死になってしまい、ボトルを背負ったまま無駄に走ってしまう。その結果ラスト20kmぐらいの横風区間で遅れた。

 しかしまだその後ろにグルペットがあり、タイムアウトの心配もない。無理せずにゆっくり帰ってこいとの指示だったので、できるだけ脚を回しながら走った。

 ゴールまで帰ってくると、ゴール前でコッリ(チームメートのダニエーレ・コッリ)が横たわっているのが見えた。かなりひどい落車で、リタイアせざるを得ない状態。チームのみんなはコッリの分まで頑張ろうと誓った。

レース前、ヴィラッジョ(関係者専用のブース)でスタート時間を待つ石橋学。まだリラックスの表情とはいかない ©NIPPO Vini Fantiniレース前、ヴィラッジョ(関係者専用のブース)でスタート時間を待つ石橋学。まだリラックスの表情とはいかない ©NIPPO Vini Fantini

もう1週間、まだ1週間

今大会最長となる第7ステージを走る<写真・砂田弓弦>今大会最長となる第7ステージを走る<写真・砂田弓弦>

 そして第7ステージは、260kmを超えるとても長いステージだった。正直今回は、長いことに助けられた。その分集団はゆっくり進んでくれたからだ。

 ラスト50kmを切ってからはペースが上がり、ギリギリのところで耐えていたが、その後、落車に巻き込まれてしまった。転びはしなかったが、チェーンが落ちてしまい一度ストップ。車列を縫いながら上がっていたのだが、そのまま上りに入ってしまう。まずいと思ったが前から選手が下がってきて、グルペットができるところだった。チームメイトの1人も下がってきたので、この集団で残りの15kmを走りゴールした。

 今日で1週間。もう1週間とも感じるし、まだ1週間かとも感じてしまう。長いステージレース、生活リズムが一番大切なのは間違いないと感じている。

(NIPPO・ヴィーニファンティーニ・デローザ 石橋学)

初めてのグランツール、最初の1週間を終えた石橋学。3週間のレースは未経験のため、徐々に未知の領域に入っていく ©NIPPO Vini Fantini初めてのグランツール、最初の1週間を終えた石橋学。3週間のレースは未経験のため、徐々に未知の領域に入っていく ©NIPPO Vini Fantini

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