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ジロ2015 チームNIPPOの挑戦<第6ステージ>メカニックの朝の作業は3つ マッサーは多種多様な仕事をこなす“万能選手”

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 山岳ステージを終えて、迎えた5月14日のジロ・デ・イタリア第6ステージ。チームのエース格ダニエーレ・コッリが落車のため戦線を離脱してしまいました。腕にけがを負いましたが(※)、彼ならきっといつもの笑顔でチームに戻ってきてくれることでしょう。 ※編集部注:左上腕骨の複雑骨折

 さて、今日はスタッフの朝についてです。

メカニックの朝の仕事は、洗車からメカニックの朝の仕事は、洗車から ©NIPPO Vini Fantini

 メカニックの作業は文字で書き表すと大変単純で簡単です。チームカーを洗い、自転車のタイヤに空気を入れ、チームカーに積んで完了。

自転車にタイヤに空気を入れる作業 ©NIPPO Vini Fantini自転車にタイヤに空気を入れる作業 ©NIPPO Vini Fantini
自転車をチームカーに積んで、朝の作業は完了 ©NIPPO Vini Fantini自転車をチームカーに積んで、朝の作業は完了 ©NIPPO Vini Fantini
5月14日の朝は、バスの洗車、トラックのドア修理などに多くの時間を費やした ©NIPPO Vini Fantini5月14日の朝は、バスの洗車、トラックのドア修理などに多くの時間を費やした ©NIPPO Vini Fantini

 とはいうものの、この3つがスムーズに進む朝はまれです。自転車の問題が唐突に起こることはそうないのですが、他の部署から助けのお呼びが掛かることが多々。

 今朝はバスの洗車、トラックのドア修理と、チームカーの無線機修理に多くの時間を費やしました。

作業にちょうどいい時間は「2時間」

マッサーは選手の補給食も準備する ©NIPPO Vini Fantiniマッサーは選手の補給食も準備する ©NIPPO Vini Fantini

 メカニックと異なり、マッサーの朝の動きは多種多様。選手用の朝食(牛乳、シリアル等々)を準備し、チームカーの内部を掃除し、ランチパックをスタッフに配り、最後に選手のスーツケースをかき集めてきます。

 メカニックは自転車に触れてこその存在ですが、マッサーは臨機応変に色々な作業をこなすんですね。当チームでは、チームバスを運転するのもマッサーのひとりが担当。万能な能力が求められるのが自転車プロチームのマッサーです。

紙袋に詰められた補給食。選手一人ひとりに合わせて用意され、包装される ©NIPPO Vini Fantini紙袋に詰められた補給食。選手一人ひとりに合わせて用意され、包装される ©NIPPO Vini Fantini
選手がゆっくり朝食をとれるのも、マッサーをはじめチームスタッフのおかげだ ©NIPPO Vini Fantini選手がゆっくり朝食をとれるのも、マッサーをはじめチームスタッフのおかげだ ©NIPPO Vini Fantini

 これらを大体2時間で集中して終わらせます。2時間以下だと時間が足りず、2時間以上では集中力が持たない。「ちょうどいい時間が2時間」なのだとイタリア人は言います。

 あす(15日の第7ステージ)はレースが長く、スタート時間も早くなっています。この“2時間の法則”に従うと、久々に6時半起床となりそうです。もう少し眠りたい気持ちは隠しきれませんが…

 ぼちぼちいきましょう!

(NIPPO・ヴィーニファンティーニ・デローザ メカニック 福井響)

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