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サインや記念撮影でサービス 「勝利」宣言もツアー・オブ・ジャパンに臨むランプレ・メリダがモーニングライドでファンと交流

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 国内最大のステージレース「ツアー・オブ・ジャパン」(TOJ)の開幕を翌日に控えた5月16日、UCIワールドチーム「ランプレ・メリダ」の選手たちが、日本のファンとのトレーニングライドを行った。選手と参加者たちは第1ステージが行われる大阪府堺市のベイエリアで、息のあった走りでサイクリングを楽しんだ。

ツアー・オブ・ジャパンに出場するランプレ・メリダが、開幕前日にファンとの交流ライドを行ったツアー・オブ・ジャパンに出場するランプレ・メリダが、開幕前日にファンとの交流ライドを行った

雨の中でもあふれた笑顔

 ライドイベントは、ランプレ・メリダにチームウェアを供給しているチャンピオンシステムが主催。同社のチームウェアを愛用する26人のファンたちが集まった。雨が降るあいにくの空模様だったが、「コンニチハ~」というあいさつとともにランプレ・メリダの選手たちが登場すると、参加者たちが温かいムードで歓迎した。

参加者のクラシカルなバイクに興味を示すニッコロ・ボニファジオ(右)参加者のクラシカルなバイクに興味を示すニッコロ・ボニファジオ(右)
新緑に映えるランプレ・メリダのチームウェア新緑に映えるランプレ・メリダのチームウェア
ランプレ・メリダの選手らと参加者全員で記念撮影ランプレ・メリダの選手らと参加者全員で記念撮影

 握手を交わしたり、記念写真を撮影したりした後に、ライドがスタート。はじめは選手も参加者も雨を残念がっている様子だったが、走りやすいベイエリアの周回コースに移動してからは、すっかり笑顔でサイクリングを楽しんだ。基本的には一定のペースで走ったが、集団のなかからランプレの選手と参加者が2人で飛び出す場面も。距離を伸ばすにつれて活気づいていく集団に呼応するかのように、雨も次第に弱まり、最後はゆったりと気持ちよく周回してライドを締めくくった。

ランプレの選手と参加者が2人だけで飛び出した、まるでレースのような場面ランプレの選手と参加者が2人だけで飛び出した、まるでレースのような場面
笑顔でライドを満喫する選手と参加者たち笑顔でライドを満喫する選手と参加者たち

 ライド後はサインや記念撮影など、ファンサービスの時間もたっぷり。なかにはランプレのレプリカジャージに選手全員と監督からサインをもらう人もいて、参加者たちにとって貴重な時間になった。

ボニファジオは「最低でも1勝する」

 2014年のTOJ東京ステージでゴールスプリントを制したイタリア人選手、ニッコロ・ボニファジオが2年連続で出場する。この日のトレーニングライドは「明日に向けてのいい準備になったし、なによりファンのみんなと一緒に写真撮ったりして楽しめた」と満足そう。“春のクラシック”で連戦した後は休養を取ったため、いいコンディションで今年のTOJに臨めるという。「最低でも1勝する」という目標を掲げ、さらに「(平坦ステージ以外では)チームのクライマーたちをできる限りサポートをしたい」と献身的な姿勢も見せた。

軽快にウィリーを披露してみせたニッコロ・ボニファジオ軽快にウィリーを披露してみせたニッコロ・ボニファジオ

 ボニファジオは今年3月に行われた“スプリンターズクラシック”「ミラノ~サンレモ」(UCIワールドツアー)で、21歳にして5位に入るという驚くべき結果を残している。「いい準備ができたし、自分の住んでいる所がコースから近かったので、特徴も把握していた」と好成績の理由を語った。世界トップレベルのスプリンターたちがトップ10に名を連ねたなかでも「自分に合ったコースだし、やるべき結果を出せた」と驚いた様子はなく、すでに堂々とした風格を漂わせている。

ヴァレリオ・コンティは最年少ながら、来日したメンバーのなかではリーダーシップを発揮しているヴァレリオ・コンティは最年少ながら、来日したメンバーのなかではリーダーシップを発揮している

 ヴァレリオ・コンティもボニファジオ同様に、2年連続でTOJに出場する若手イタリア人。コンティはプロ1年目だった昨年に初来日し、日本のレースが好きになったという。「また日本に来たいと言っていた。けがの影響でコンディションが100%とは言えないけれど、TOJ出場をチームに提案されて、喜んでOKした。日本人の親切なところや日本食、高いテクノロジーなど、全部が好き」とTOJ出場を喜んでいる。今大会では「まずは堺の第1ステージで、自分と周りの選手のコンディションを確認して、いけるようなら総合成績で上位を狙っていきたい」と目標を語った。

台湾チャンピオンのフェンも参戦

 ランプレ・メリダはUCIワールドツアーで唯一のイタリア籍チームだが、選手は国際色豊かな顔ぶれがそろっている。トップシーンでは数少ない東アジアの選手の一人、台湾ナショナルチャンピオンのフェン・チュンカイも注目選手だ。日本の印象について「アジアの選手としてなじみのある国だし、小さい頃に来たこともある。日本でレースができてうれしい」と語った。

ファンにサインするフェン・チュンカイファンにサインするフェン・チュンカイ
インタビューに応じるフェン・チュンカイインタビューに応じるフェン・チュンカイ

 フェンは昨年のツール・ド・北海道に出場しているが、TOJは初めてで、今大会のなかでは「(ヒルクライムの)富士山ステージが気になっている」と、未知のレースを警戒する。台湾人初のUCIワールドチーム所属選手であり、「自分のキャリアはようやく走り始めたところ。自分には何ができるかを見極めながら、これからもランプレで学べることを学んでいきたい」と今後の成長を誓った。

■ランプレ・メリダ TOJ出場選手
ニッコロ・ボニファジオ(イタリア)
ヴァレリオ・コンティ(イタリア)
フェン・チュンカイ(台湾)
マリオ・コスタ(ポルトガル)
イリア・コシェヴォイ(ベラルーシ)
ルカ・ピベルニク(スロベニア)

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