予選・決勝ともにトップタイムを記録九島勇気がダウンヒル開幕戦で優勝 CJ-Uびわこ高島ステージDHIは若手選手が上位を独占

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 マウンテンバイクの国内シリーズ戦「クップ ドュ ジャポン(CJ)」のびわこ高島ステージは、XCO(クロスカントリー)に続いてDHI(ダウンヒル)競技の初戦が5月5日、滋賀県高島市の箱館山スキー場に場所を移して開催された。男子エリートは九島勇気(玄武 モンドレーカー)が、女子エリートは末政実緒(スラム/ライテック)が、それぞれ初戦を制した。 (レポート 中尾亮弘)

予選・決勝ともトップタイムを記録して優勝た九島勇気(玄武 モンドレーカー)予選・決勝ともトップタイムを記録して優勝た九島勇気(玄武 モンドレーカー)

 DHIもXCO同様、UCIクラス3の国際大会として行われた。コースは全長2000m・標高差334m。本戦前日に行われたタイムドセッション(計測)では、今季からインドネシアのチームに移籍した清水一輝(パトロール マウンテン FJC ダウンヒルチーム)が、雨が降りしきる難しいコンディションのなかトップタイムを獲得した。

 翌日の予選は一転して晴天。日の当たる部分は乾いていく一方、日陰は濡れたままで、これまた難しいコンディションだ。ここでトップタイムを出したのは九島勇気で、2番手の井本はじめ(スラム/ライテック)に約6秒の差を付ける3分20秒344を記録した。前日トップタイムの清水はパンクのため予選通過タイムとならなかったものの、上位ランキング選手によるプロテクトによって決勝に残った。

コースは木と木間を抜けるような区間があるコースは木と木間を抜けるような区間がある
ファットバイクで参戦して話題をさらった飯田隆彦(NoNmotorize)ファットバイクで参戦して話題をさらった飯田隆彦(NoNmotorize)
井本はじめ(スラム/ライテック)井本はじめ(スラム/ライテック)

 予選タイムの逆順出走となる決勝は、最終走者の九島が、予選より落としたものの3分21秒177のタイム。2位の井本に1秒348の差を付けるタイムで、今シーズンの初戦を制した。3位に昨年までジュニアカテゴリーだった加藤将来(アキ ファクトリー)、4位にジュニアクラスの泉野龍雅(豊橋桜丘高校/KONA/自転車道)が入り、21歳の九島、22歳の井本とあわせて、若手選手が上位を独占した。

 レース後の九島は、「いろいろ変わるコンデションで難しかったですけど、決勝もまとめて走れたのでいい走りができました」とコメント。若手が表彰台を独占したことについては、「僕もどんどん上を目指していきたい」と意欲的。「今シーズンからバイクはモンドレーカーになってホイールも27.5となり、とても調子がいいです。27.5の方がコーナーの接地面もいいですし、グリップもいいので走りやすいです。次戦はワールドカップに出場する予定です」とレースの感想を語った。

 女子エリートは、XCOを制した末政実緒(スラム/ライテック)がDHIも制し、ダブル優勝となった。

女子は末政実緒(スラム/ライテック)がXCOに続き制した女子は末政実緒(スラム/ライテック)がXCOに続き制した
男子エリート表彰男子エリート表彰
女子エリート表彰女子エリート表彰

男子エリート結果
1 九島勇気(玄武 モンドレーカー) 3分21秒177
2 井本はじめ(スラム/ライテック) +1秒348
3 加藤将来(アキ ファクトリー) +1秒654
4 泉野龍雅(豊橋桜丘高校/KONA/自転車道) +3秒103
5 清水一輝(パトロール マウンテン FJC ダウンヒルチーム) +3秒902
6 浅野善亮(チームジャイアント) +5秒265
7 九島賛汰(玄武) +5秒362
8 永田隼也(アキ ファクトリー) +5秒661
9 浦上太郎(トランジション Airlines/Cleat) +7秒311
10 井手川直樹(アキ ファクトリー) +7秒959

女子エリート結果
1 末政実緒(スラム/ライテック) 4分00秒653
2 九島あかね(玄武 ターナー) +11秒580
3 中川弘佳(lovespo.com) +16秒106

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