東海地方のシリーズ戦ロードレースホストチーム・キナンの水野恭兵が集団スプリントを制して今季初勝利 AACAカップ第4戦

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 東海地方のロードレースシリーズ戦「AACAカップ」の第4戦が、ゴールデンウィーク初日の4月29日、岐阜県の国営木曽三川公園・長良川サービスセンターで開催された。トップカテゴリーの1-1では、ホストチームの水野恭兵(キナン サイクリングチーム)が集団スプリントを制して優勝した。

水野恭兵(キナン サイクリングチーム)得意のスプリントでAACAカップ第4戦を制した水野恭兵(キナン サイクリングチーム)得意のスプリントでAACAカップ第4戦を制した

キナンの海外遠征組も帰国 ハイスピード展開に

 レースは4.7kmを15周する、70.5kmの距離で争われた。この日は風向きが南から強く、通称「Zコーナー」後の立ち上がりが時速60kmを超えるという、ハイスピードの展開となった。

 序盤のアタック合戦から抜け出し、逃げ始めたのは小玉凌(中京大) 、須堯元春(京都産業大)、下島将輝(コラッジョ川西サイクリングチーム)、 中村龍太郎(イナーメ信濃山形)、奥村隆平(デストラ) 、水野貴行(ニールプライド・南信スバル)、 小渡健悟(シエルヴォ奈良ミヤタ-メリダ)と、中西重智、水野恭兵、野中竜馬(キナン サイクリングチーム)の10人。しばらくして須尭が遅れ9人の逃げとなった。

シリーズリーダージャージを着る野中竜馬(中央の白いジャージ)もフランスより帰国し参戦シリーズリーダージャージを着る野中竜馬(中央の白いジャージ)もフランスより帰国し参戦
イナーメ信濃山形、ニールプライド・南信スバルなどJプロツアーの選手に加え、京都産業大、中京大の若手も走るイナーメ信濃山形、ニールプライド・南信スバルなどJプロツアーの選手に加え、京都産業大、中京大の若手も走る
前半、須尭が遅れて9人になった逃げ集団前半、須尭が遅れて9人になった逃げ集団

逃げ切りを許さないメーン集団

 逃げ集団とメーン集団とのタイムギャップは最大でも45秒。メーン集団が大きくペースが速いのか、逃げ集団がそこまでペースを速めていないのか、さほど広がらない展開。そんななか、周回賞をめがけて中村がアタックを掛ける。しかしその後、全員がメーン集団に吸収。レースは振り出しに戻った。

 吸収されてすぐのタイミングで今度は中村、水野恭兵、野中、小玉、山下裕大(ニールプライド・南信スバル)の5人が逃げ始めた。さらに単独で小渡が追いついて6人逃げになる。

いったん吸収のあと、メンバーを変えて逃げ始めた5人いったん吸収のあと、メンバーを変えて逃げ始めた5人
小渡(左)が逃げに単独で追いつき6人となる小渡(左)が逃げに単独で追いつき6人となる
前半から後半まで、常に逃げ続けた野中竜馬(左)と中村龍太郎前半から後半まで、常に逃げ続けた野中竜馬(左)と中村龍太郎
逃げはまた吸収。一つの集団となって最終周回へ突入逃げはまた吸収。一つの集団となって最終周回へ突入

水野が得意のコースで「3勝目」

 しかしこの日のメーン集団はレースを諦めない。ゴール間際で逃げ集団を吸収し、勝負は集団スプリントへ。先行した北野普識(イナーメ信濃山形)をゴール前の坂の上りきりでかわした水野恭兵が、相性の良い長良川で自身3勝目、今シーズンのAACAカップ初優勝を挙げた。敢闘賞は新谷匡史(岡崎高校)が獲得した。

 最後に行われたエキシビションレースでは北野が優勝し、メーンレースの雪辱を果たした。2位には福田圭晃(チームBFYレーシング)が入り、中学生ながら現在Jユースツアーの首位に立つ実力を見せた。

レポート 加藤康則(キナン サイクリングチーム)

相性の良い長良川で自身3勝目をマークした水野恭兵相性の良い長良川で自身3勝目をマークした水野恭兵
新谷匡史(岡崎高校)が敢闘賞を獲得新谷匡史(岡崎高校)が敢闘賞を獲得
エキシビションレースは北野普識(右、イナーメ信濃山形)が優勝エキシビションレースは北野普識(右、イナーメ信濃山形)が優勝

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