「J SPORTS LIVE+オンデマンド」活用術<3>マルコさんは「J SPORTS LIVE+オンデマンド」でジロ・デ・イタリア期間の寝不足解消

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 スカパー!オンデマンドでは、サイクルロードレースなど多ジャンルのスポーツ番組をパソコンやスマートフォン、タブレット端末で視聴できる「J SPORTS LIVE+オンデマンド」を展開している。このサービスの活用術をお届けする連載第3回は、Cyclistで「つれづれイタリア~ノ」を連載するマルコ・ファヴァロさんが登場。イタリア人のマルコさんにとって、一年で一番盛り上がるレースといえばジロ・デ・イタリア。ジロの全ステージを寝不足にならずにチェックするための、オンデマンドを使った“秘策”を語ってもらいました。

ジロ・デ・イタリア開幕が待ちきれないマルコ・ファヴァロさん(左)。「J SPORTS LIVE+オンデマンド」を利用して、イタリアのプロチームでメカニックを務めていた永井孝樹さんと一緒にレース観戦。ジロ・デ・イタリア開幕が待ちきれないマルコ・ファヴァロさん(左)。「J SPORTS LIVE+オンデマンド」を利用して、イタリアのプロチームでメカニックを務めていた永井孝樹さんと一緒にレース観戦。

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「テレビからの解放」に感動

 いよいよジロ・デ・イタリアが始まります。私はイタリア人ですので、一年で一番興奮する時期なのです。しかし、喜びとともに一年で一番つらい時期でもあります。

 3月からヨーロッパでのサイクルロードレースシーズンが本格的に始まり、ティレーノ~アドリアティコ、春のクラシックレース、終ったばかりのツール・ド・ロマンディ、明日から始まるジロ・デ・イタリア。それに続くクリテリウム・ドゥ・ドーフィネ、そしてツール・ド・フランス。朝早く起きて、夜遅くまで働いて、週末にトレーニングをして、深夜にレース観戦となると、若い学生でない限りとても体がもちません。

 ここで知ったのは「J SPORTS LIVE+オンデマンド」のサービスです。4月28日から5月3日まで開かれたステージレース「ツール・ド・ロマンディ」を期に、タブレット端末にアプリをインストールしてから、生活が一変しました。正直な感想として、テレビという機械の縛りから解放されました。この感動は、使い始めてからしばらく経った今も変わりません。

会社で昼休みのマルコ・ファヴァロさん。食事しながらたっぷりレース観戦できて大満足会社で昼休みのマルコ・ファヴァロさん。食事しながらたっぷりレース観戦できて大満足

 タブレット端末は、見慣れた大画面テレビの映像美と比べれば迫力には欠けますが、とても見やすく、インターネット環境さえ整っていれば、いつでもどこでも自分の手のなかにロードレースの世界が広がるのです。とにかく、忙しい人にとっては最高のサービスです。

料理中や食事中にもたっぷり観戦

モカコーヒーを味わいながら、朝食の時間にレースをチェックモカコーヒーを味わいながら、朝食の時間にレースをチェック

 朝からオンデマンド配信が活躍します。タブレット端末を台所に置いて、料理をしながらレースを見始めます。栄養バランスを考え、毎日お弁当を作っているので、こうして料理をしながら30分ぐらいレースを見られます。朝食ができたら、そのままテーブルに端末を置き、モカコーヒーを飲みながらレースを観戦します。朝だけで1時間以上レースを見ることができるのです。

 基本的に通勤は自転車なので、ここではタブレットを封印。しかしお昼になると、会社の一室でお弁当を食べながら1時間たっぷりとレースを見ます。仕事以外のことを考えると、案外リフレッシュになります。ジロ期間中もこうやって朝や昼にレースをチェックできれば、その分だけ睡眠時間を確保できるのです。

 また、友達や自転車仲間とどこかで約束をすると、必ずと言っていいほど誰かが遅刻します。そういう時はモバイルWi-Fiをオンにして、場所を気にせずにレースを観戦します。イライラすることもなく、待ち時間があっという間に過ぎてしまいます。

ライドの約束をした友人が遅刻したため、タブレット端末を取り出すマルコ・ファヴァロさんライドの約束をした友人が遅刻したため、タブレット端末を取り出すマルコ・ファヴァロさん
サイクルロードレースを見ながらだと待ち時間もあっという間サイクルロードレースを見ながらだと待ち時間もあっという間

仲間と見るのが一番楽しい!

 雨の日に限ってはローラー台に乗ります。そこでタブレット端末を置いて、レースを見ながら漕いでいると、自然に力が入ります。私はフォームを見てもらったり、パワーを測ったりしてもらうために、ヨーロッパのトッププロチームでメカニックを務めていた永井孝樹さんの自転車ショップ「ポジティーボ」を訪ねることがあります。そんな時も、タブレットを測定マシーンに置いておくと2人でレースを見ながら話しが盛り上がります。永井さんはサイクルロードレース中継の解説を務めているだけあって、話が面白い!(ちなみに2人の時はイタリア語しか話しません)

永井孝樹さんのサイクルショップ「ポジティーボ」へ永井孝樹さんのサイクルショップ「ポジティーボ」へ
永井さんとレースを見ながらパワー測定。話が盛り上がって力も入る永井さんとレースを見ながらパワー測定。話が盛り上がって力も入る

 やはり一番楽しいのは、友達と一緒にレースを見ることです。自転車仲間とよく耐久レースに出るのですが、どうしても交代まで時間がかかります。その時にみんなでレースを見るのが刺激となり、互いに情報を交換しながら、時間がいつの間にか経ってしまいます。

 普段はサイクルスポーツとサッカー以外のスポーツは積極的に見ません。しかし、オンデマンドサービスではラグビーなどを見てみました。これが面白くて、自分は意外に食わず嫌いだったことがわかりました。やはりスポーツは楽しいものです。

 実は、電車に乗っている時は注意しなければならないサービスです。都内にいると電波が十分に届くので、電車でもレース観戦をしていたのですが、熱中して目的地を過ぎてしまうことが2回ありました。本当に危険です(笑)。

 総合的にとても満足のいくサービスです。贅沢をいえば、今後は副音声ができたらいいですね。時々、現地の言葉でレースを見たくなります。(マルコ・ファヴァロ)

■マルコの接続環境
タブレット端末:iPad Air(iOS8)
自宅:無線LAN
職場:無線LAN
外出先:WiMax2のモバイルWi-Fi(WiMax2+のスピード制限を超えても、電波が極端に弱くない場合、WiMaxで十分に見られます)

J SPORTS LIVE+オンデマンド

ジロ・デ・イタリア全21ステージを配信

 グランツール(世界3大ステージレース)のうち最初に開催されるのがジロ・デ・イタリア。今年は5月9日から31日にかけて全21ステージで争われ、ピンクの総合リーダージャージ「マリアローザ」を巡る熱い戦いが繰り広げられる。「J SPORTS LIVE+オンデマンド」では、全ステージがライブ配信される。

厳しい山岳での総合争いは多くの観客を熱狂させる(ジロ・デ・イタリア2014)<写真・砂田弓弦>厳しい山岳での総合争いは多くの観客を熱狂させる(ジロ・デ・イタリア2014)<写真・砂田弓弦>

 9日の第1ステージはチームタイムトライアルで開幕。第1週はイタリアの西側を南下し、第2週は東側を北上する。約60kmで行われる第14ステージの個人タイムトライアルは、総合優勝争いにおいて重要なステージになるだろう。

 最終週はアルプスでの厳しい山岳ステージが続く。今大会は標高2000m台の山岳が少なく、第20ステージに登場する標高2178mのコッレ・デッレ・フィネストレがチーマ・コッピ(最高標高地点)に設定されている。最終ステージはミラノでの集団ゴールスプリントで締めくくられるだろう。

2008年以来のジロ・デ・イタリア制覇を狙うアルベルト・コンタドール(ティレーノ・アドリアティコ2015)<写真・砂田弓弦>2008年以来のジロ・デ・イタリア制覇を狙うアルベルト・コンタドール(ティレーノ・アドリアティコ2015)<写真・砂田弓弦>

 注目選手の筆頭は、ジロとツール・ド・フランスの“ダブルツール”制覇を狙うアルベルト・コンタドール(スペイン、ティンコフ・サクソ)。ジロを制すれば2008年以来2度目となる。また、昨年は体調不良で出場を回避したリッチー・ポート(オーストラリア、チーム スカイ)は、今年こそエースとして総合優勝を狙う。

 昨年の総合優勝者であるナイロアレクサンデル・キンタナ(コロンビア、モビスター チーム)は7月開催のツールを狙うため出場を回避するが、キンタナと優勝争いを演じた総合2位のリゴベルト・ウラン(コロンビア、エティックス・クイックステップ)、同3位のファビオ・アール(イタリア、アスタナ プロチーム)が出場予定だ。

 日本人選手ではトレックファクトリーレーシングの別府史之、NIPPO・ヴィーニファンティーニの石橋学らが出場を予定しており、大舞台での活躍が期待される。

早朝のツアー・オブ・カリフォルニアもライブ配信

 ジロと同時期の5月10日から17日にかけて、全8ステージで争われるツアー・オブ・カリフォルニアも「J SPORTS LIVE+オンデマンド」でライブ配信される。ツールをターゲットにする選手が出場することが多く、例年、豪華な顔ぶれがそろうレースだ。時差のため第1ステージは日本時間11日朝6時にスタートする。

「ジロ・デ・イタリア」ライブ配信詳細ページ

「ツアー・オブ・カリフォルニア」ライブ配信詳細ページ

【取材協力 J SPORTS

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