【Teamユキヤ通信】ラ・フレーシュ・ワロンヌローランを終盤まで守った新城幸也 「良いコンディション」でリエージュに臨む

  • 一覧
レース前にステージでインタビューを受ける新城。流暢なフランス語で答える(Photo: Miwa IIJIMA)レース前にステージでインタビューを受ける新城。流暢なフランス語で答える(Photo: Miwa IIJIMA)

 新城幸也(チーム ヨーロッパカー)は4月22日、春のクラシックレース後半戦“アルデンヌクラシック”の2戦目として、ベルギー・ワロンヌ地方で開催されたUCIワールドツアー「ラ・フレーシュ・ワロンヌ」に出場した。

 新城はこのレースに2009年以来2度目の出場。レース前日は、ゴールを含め3度通過する名物の激坂区間「ユイの壁」を中心に試走を行い、坂の感触を確かめてレースに臨んだ。

好調ローランは激坂「ユイの壁」のスプリントで12位

 チーム ヨーロッパカーは好調のピエール・ローラン(フランス)がエース。ローランは直前のレース「ブエルタ・ア・カスティーリャ・イ・レオン」で、最終ステージの優勝と総合優勝を獲得。チームはローランを守る走りに徹する。

 レースは序盤に7選手が逃げグループを形成し、8分ほどのタイム差が開いた。新城は最後までローランと一緒に集団に残り、ローランにアクシデントがあった場合に、自身がゴールを狙うという立場を命じられていたため、この逃げには反応せず、集団の中で勝負所に備えた。

メーン集団で激坂を上る新城(Photo: Miwa IIJIMA)メーン集団で激坂を上る新城(Photo: Miwa IIJIMA)

 この日はメーン集団の中で落車が多発。各チームのエースたちが次々と落車でリタイアする中、逃げていた7選手は2周回目のユイのあと集団に吸収された。ゴール地点にもなるユイを越えるたびに集団は小さくなり、選手は絞られ、3回目ユイの坂に入る時点で、チームでメーン集団に残っていたのは新城とローランのみ。

 新城は最後にローランが良い位置で上りに入れるようアシストし、集団から遅れて役目を終えた。ローランは激坂のゴールスプリントで12位。新城はトップから2分16秒遅れの67位でゴールした。

67位でゴールする新城(Photo: Miwa IIJIMA)67位でゴールする新城(Photo: Miwa IIJIMA)

 レース後、新城は次のように語った。

 「自分は最後までピエールを守る役目だったが、最後に遅れてしまって残念。頻繁に落車が起こっていた中で、無事にゴールできたのは良かった。激坂を上る練習が足りなかったので、最後は苦戦したが、そのほかの上りは順調に走れていたので、リエージュには良いコンディションで挑めると思う。ピエールも好調なので、勝つ手助けができるように頑張りたい」

◇      ◇

 新城の次戦は4月26日、春のクラシックレースを締めくくる「リエージュ〜バストーニュ〜リエージュ」に出場する。その後は28日から5月3日までスイスで開かれるステージレース「ツール・ド・ロマンディ」へ。ワールドツアーレースの出場が続く。
 
(レポート 飯島美和)

この記事のコメント

利用規約順守の上ご投稿ください。

関連記事

この記事のタグ

新城幸也

  • 一覧

新着ニュース

もっと見る

ピックアップ

e-BIKE最新特集

スペシャル

自転車協会バナー

ソーシャルランキング

インプレッション

  • タイム
    アルプデュエズ01 ディスク

    ディスクブレーキで伝統の走りを進化

  • リブ
    AVAIL ADVANCED

    走る好奇心を止めない リブの新型‟無敵”ロードバイク

  • インプレッション一覧へ

    連載