ジロ・デ・イタリアの前哨戦NIPPOのクネゴがジロ・デル・トレンティーノ・メリンダ第2ステージで3位 頂上ゴールで好調示す

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 UCIプロコンチネンタルチームのNIPPO・ヴィーニファンティーニ・デローザが、イタリアで開催されている全4ステージの「ジロ・デル・トレンティーノ・メリンダ」(UCIヨーロッパツアー/2.HC)に出場している。4月22日に行われた第2ステージでは、エースのダミアーノ・クネゴ(イタリア)が山頂ゴールで3位に入る活躍をみせた。(レポート チームNIPPO)

2級山岳にゴールする第2ステージで3位でフィニッシュしたダミアーノ・クネゴ2級山岳にゴールする第2ステージで3位でフィニッシュしたダミアーノ・クネゴ

 ジロ・デル・トレンティーノ・メリンダは、イタリア北部のトレント州、美しい観光地であるガルダ湖周辺の山岳地帯を使って開催される。多くの山岳がコースに組み込まれることから、5月9日に開幕を控えるジロ・デ・イタリア(UCIワールドツアー)の前哨戦とも言われている。ワイルドカードを獲得しジロに出場するNIPPOにとっても、非常に重要な意味をもつレースであり、チームキャプテンのクネゴを中心に臨んでいる。

「ジロ・デル・トレンティーノ・メリンダ」出場メンバー

ダミアーノ・クネゴ(イタリア)
ジャコモ・ベルラート(イタリア)
アレッサンドロ・ビゾルティ(イタリア)
ルーリ・フィロージ(イタリア)
石橋学
アントニオ・ニバリ(イタリア)
アレッサンドロ・マラグーティ(イタリア)
リッカルド・スタッキオッティ(イタリア)
監督:ステファノ・ジュリアーニ/大門 宏

 13.3kmのチームタイムトライアルで争われた第1ステージで9位に入り、迎えた第2ステージはドロからブレントニコまでの168.2km。2級、超級の山岳を越えて、2級山岳の頂上にゴールするコースレイアウトだ。NIPPOは、調子を上げているクネゴのステージ優勝をめざしてスタートした。

ジロ・デル・トレンティーノ・メリンダの出場メンバージロ・デル・トレンティーノ・メリンダの出場メンバー

 レースが進んでいくなか、地元のフィロージが逃げ集団に追いつこうとブリッジを仕掛けて見せ場を作った。勝負が動いたのは残り25km地点の超級山岳。優勝候補であるチーム スカイがメーン集団のペースアップを図り、頂上通過時には集団がクネゴを含む20人ほどの有力選手たちに絞られた。

 下り区間を経て残り8km地点から再び上り始め、2級頂上ゴールを制したのはリッチー・ポート(オーストラリア、チーム スカイ)だった。クネゴは32秒差の3位でゴールし、総合成績は6位にジャンプアップした。クネゴはレース後に次のように語った。

 「勝ちたいレースだった。しかし、今日の結果は、これまで自分たちが行ってきたことが正しかったことを証明してくれたと思う。この調子で集中して頑張りたい。今日の結果がうれしいかって? 明日、そして明後日のステージでさらにいい結果を出すための高いモチベーションにつながった。勝ったときに初めて“うれしい”と言えるだろうね。明日は明日、また違うレースになると思う」

 石橋学は、日本人選手として唯一このレースに出場している。第2ステージでは、下り区間でクラッシュするアクシデントがあったものの、すぐにレースに復帰してゴールした。レース終了後に病院で処置を受け、第3ステージも問題なくスタートする予定だ。

 石橋は「山岳のきついコースだったけれど、無事に走り切れて良かった。明日からのステージでは、クネゴはステージ優勝を狙いながら、総合順位のジャンプアップもめざすことになると思う。チームのエースを支えられるように、チームメートとともに明日も頑張りたい」と語った。

 4月23日に開催される第3ステージは、アラからフィエロッツオ・ヴァル・デイ・モケーニまでの183.8kmで開かれ、2級、1級山岳を超えて、2級の頂上ゴールとなる。

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