18人の逃げ集団でゴールスプリントブリッツェンの大久保陣がJプロツアー「白浜クリテリウム」連覇 UKYOの連勝止める

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 Jプロツアーの今季第4戦「JBCF 白浜クリテリウム」が4月19日、和歌山県白浜町の旧南紀白浜空港跡地で開催された。レースは序盤にできた逃げ集団がそのままゴールまで逃げ切り、大久保陣(宇都宮ブリッツェン)が18人のゴールスプリントを制して今季初優勝を挙げた。 (写真・文:JBCF 一般社団法人 全日本実業団自転車競技連盟)

ゴール前、大久保陣(先頭の右から2人目)が先行した入部正太朗(右)をかわしたゴール前、大久保陣(先頭の右から2人目)が先行した入部正太朗(右)をかわした

 前日のチームタイムトライアルから続いての連戦開催は、今季導入された「ツーインワン」大会という方式によるもの。2日間を通しての特別ポイントも付与される。2日目はクリテリウムロードレースで、午前中に予選が行われ、2組の各上位30人ずつが午後の決勝に進んだ。

 有力選手はほぼ決勝に進んだが、昨年Jプロツアー個人総合優勝のホセビセンテ・トリビオ(スペイン、マトリックスパワータグ)や、スピードレースを得意とする鈴木譲(宇都宮ブリッツェン)が予選で敗退する波乱があった。

旧南紀白浜空港跡地の滑走路を使用するコース(Pクラスタ予選)旧南紀白浜空港跡地の滑走路を使用するコース(Pクラスタ予選)
Pクラスタを前に子どもたちのストライダーレースが行われたPクラスタを前に子どもたちのストライダーレースが行われた

 決勝はゴールの着順で競うマスドスタート方式で、1周1.5kmを25周する37.5kmのレース。

 序盤にできた18人の逃げ集団はメーン集団に30秒の差をつけた。逃げにはルビーレッドジャージのパブロ・ウルタスン(スペイン、チームUKYO)をはじめUKYO勢が3人、昨年この大会で優勝した大久保ら宇都宮ブリッツェン2人などが入った。逃げは序盤からの展開だったが、メーン集団は追いきれず、勝負は逃げ集団に託された。

18人の先頭集団が30秒差をつけ逃げ続けた18人の先頭集団が30秒差をつけ逃げ続けた
大久保陣(宇都宮ブリッツェン)が大会連覇を達成大久保陣(宇都宮ブリッツェン)が大会連覇を達成

 終盤、チームUKYOが攻撃を仕掛けるが、先頭集団はひとつのままでゴールへ。向かい風のゴール前、入部正太朗(シマノレーシング)が先行するも、これを大久保がかわして連覇を果たした。

 今シーズン初勝利の大久保。開幕以来続いていたチームUKYOの連勝を3で止め、チームにシーズン初勝利をもたらした。

Jプロツアーリーダー パブロ・ウルタスン(チーム UKYO)、U23リーダー 新城雄大(那須ブラーゼン)Jプロツアーリーダー パブロ・ウルタスン(チーム UKYO)、U23リーダー 新城雄大(那須ブラーゼン)
Fクラスタは吉川美穂(ASAHI MUUR ZERO)が逃げ切り優勝Fクラスタは吉川美穂(ASAHI MUUR ZERO)が逃げ切り優勝

P結果(37.5km)
1 大久保陣(宇都宮ブリッツェン)56分24秒
2 入部正太朗(シマノレーシング)
3 パブロ・ウルタスン(スペイン、チームUKYO)
4 アイラン・フェルナンデス(スペイン、マトリックスパワータグ)
5 新城雄大(那須ブラーゼン)
6 オスカル・プジョル(スペイン、チームUKYO)

Jプロツアーリーダー(ルビーレッドジャージ)
パブロ・ウルタスン(チームUKYO)

U23リーダー(ピュアホワイトジャージ)
新城雄大(那須ブラーゼン)

F結果(13.5km)
1 吉川美穂(ASAHI MUUR ZERO) 24分25秒
2 牧瀬翼(ASAHI MUUR ZERO) +31秒
3 智野真央(Neilpryde-Nanshin Subaru Cycling)+32秒

Jフェミニンリーダー(シスターローズジャージ)
伊藤杏菜(チャンピオンシステムジャパン)

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