男子では窪木一茂が3冠達成全日本選手権トラックで上野みなみが2冠 ケイリン男子は渡辺一成が貫録の3連覇

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 自転車の全日本選手権トラック種目が4月11、12日に静岡県の伊豆ベロドロームで行われ、女子ポイントレースは2月の世界選手権銀メダルの上野みなみ(鹿屋体大大学院)が3連覇し、3年ぶり2度目の優勝を果たした3000m個人追い抜きとの個人種目2冠に輝いた。

男子4000m個人追い抜きで優勝した窪木一茂(中央)男子4000m個人追い抜きで優勝した窪木一茂(中央)

 ケイリンの男子はロンドン五輪代表の渡辺一成(日本競輪選手会)が3連覇し、女子は石井貴子(同)が初優勝した。スプリントはともにロンドン五輪代表、女子の前田佳代乃(京都府連盟)が7連覇、男子の中川誠一郎(日本競輪選手会)が初優勝した。

 タイムトライアルは男子1000mで野上竜太(鹿屋体大)、女子500mで梶田舞(日本競輪選手会)が制した。男子4000m個人追い抜きとポイントレースを制した窪木一茂(和歌山県庁)は団体種目を含め3冠となった。(共同)

「周りがかなわないと思うような力をつける」

自転車の全日本選手権トラック種目で、個人種目2冠に輝いた上野みなみ自転車の全日本選手権トラック種目で、個人種目2冠に輝いた上野みなみ

 11日の女子3000m個人追い抜きを制した上野が決勝で出したタイムは大会新記録だった。序盤は相手のタイムに劣っていたが、粘り強くペダルをこぎ、終わってみれば4秒余りの差をつけた。「思った以上に体が動いたので良かった」と晴れやかな表情だった。

 それでも、満足した様子はない。来年のリオデジャネイロ五輪に向け「走るたびに日本記録を更新するぐらいの気持ちで臨まないといけない」と貪欲だった。

 12日の女子ポイントレースでは、上野は序盤こそ慎重だったが、中盤からペースを上げて着実にポイントを重ねた。実力の違いを見せつけ「積極的に走ることができた」と満足げに笑った。

 世界選手権2位の種目で「小さい走りはできない」と意識して臨んだ。「周りがかなわないと思うような力をつけるのが今後の目標」と力強く話した。(共同)

五輪へ「ステップアップしたい」

男子ケイリンで3連覇し、ガッツポーズする渡辺一成男子ケイリンで3連覇し、ガッツポーズする渡辺一成

 11日の男子ケイリンで31歳の日本のエース、渡辺が貫禄を示した。残り1周で猛然と加速して3番手からトップとなり「3連覇をしに来た。レベルが上がっている中でアピールするレースができた」と誇らしげだった。

 2月の世界選手権の同種目では2回戦に進めず、世界との差を痛感した。帰国後すぐにトレーニングを開始したそうで「五輪を目指してしっかりステップアップしたい」と言葉に力を込めた。(共同)

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