定番コースに飽きたあなたに!自転車で京都を走るなら鴨川ライド&和菓子めぐりはいかが? 一日ポタリングのモデルルート

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 埼玉県から自転車の魅力を発信している「ポタガール埼玉」のメンバー、まさみんが、3月23日に京都を訪れ、一日のんびりポタリングを楽しんできました。「今回の目的は、自転車ならではの京都の楽しみ方を見つけること、そして京都のおいしい和菓子を食べつくすこと!」。そんなまさみんが、おいしいレポートをCyclistに寄稿してくれました。

京都ポタリングでは清明神社にも立ち寄りました京都ポタリングでは清明神社にも立ち寄りました

■京都ポタリングのルート

京都タワー → 「都野菜 賀茂」四条烏丸店で朝食 → 伏見稲荷大社 → 鴨川遊歩道、途中「Kawa Cafe(かわカフェ)」で昼食 → 「出町ふたば」で豆餅と桜餅 → 京都御苑 → 「西谷堂」できんつば → 清明神社 → 「京なまふ麩藤」で生麩菓子…営業終了(涙) →「ジェイアール京都伊勢丹」でラスクや生麩まんじゅう

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やっぱり鴨川ははずせない

ポタガール埼玉のまさみんポタガール埼玉のまさみん

 JR京都駅のコインロッカーに荷物を預けて最初に向かったのは、ずっと行ってみたかった伏見稲荷大社。「海外旅行者から人気ナンバー1」の観光スポットというだけあって、ここは空港かと思うほど国際色が豊かでした。想像していた以上に綺麗で、そして想像以上に階段が多い…。

 境内を軽くハイキングをするくらい歩き、地元埼玉でコレクションをしている御朱印をここでもいただきました。稲荷山からの京都市街の眺望は素晴らしく、なかなかいいスタートとなりました。

JR京都駅のコインロッカーに荷物を預け出発!JR京都駅のコインロッカーに荷物を預け出発!
意外と上る、ひたすら上る…意外と上る、ひたすら上る…
ため息がでるほどにきれいな朱色の道ため息がでるほどにきれいな朱色の道
鴨川沿いに降りた遊歩道ではユキヤナギが満開でした。ランニングやお散歩を楽しむ人もいるので、スピードの出しすぎには注意が必要鴨川沿いに降りた遊歩道ではユキヤナギが満開でした。ランニングやお散歩を楽しむ人もいるので、スピードの出しすぎには注意が必要

 京都市内の地名は、北から南へ一条、二条…と数字が大きくなっていくので、縦の移動は自転車で走っていてもわかりやすいものです。伏見稲荷大社からはJR京都駅に向かって進み、新幹線や東海道線の線路を超えた七条のあたりで鴨川遊歩道に入りました。有名な鴨川の桜が開花するにはまだ早かったのですが、代わりにユキヤナギが春を感じさせてくれましたよ。

 平日も観光客があふれる京都の市街地を自転車で走ると、止まって待つ時間のほうが長くなってしまうこともありますが、遊歩道を使えばバスよりも早く移動することができます。鴨川の分岐まで5km弱の道のりは、こんなに早く行けるのかと思うくらいスムーズに走ることができました。

 途中、遊歩道から、鴨川沿いに建つ感じの良いカフェを発見。橋を渡って入ってみると、ガラス張りの店内からは、鴨川の流れや、河川敷の桜並木、それにサイクリングや散歩を楽しむ人々の姿を眺めることができました。ポタリングをしながらお気に入りのお店を見つけるのも楽しいですよ。

大好きな和菓子をめぐる裏道ポタ

三条のあたりから、鴨川遊歩道が砂利道にかわる三条のあたりから、鴨川遊歩道が砂利道にかわる

 日ごろ、お取り寄せサイトで気になっていた京都の和菓子。でも、大福や生麩をアレンジしたスイーツは現地に行かないとなかなか食べられません。ならばこの機会に、気になっていた和菓子を食べつくすべし! おいしい和菓子、おこしやす!

 まず1軒目は「出町ふたば」。京都御苑の北東、いわゆる「鴨川デルタ」と呼ばれる鴨川の分岐からほど近いところにお店を構えています。平日の昼間にもかかわらず、到着した時には大行列ができていました。みんなの目当ては豆餅! 豆餅は「時間との勝負」で、一口堪能してお茶を飲んでいる間にどんどんおもちが乾いていってしまうので、おもちがやわらかいうちにパクーっと食べてしまうのがおいしさを味わう秘訣です。

「出町ふたば」は地元の人にも大人気。行列だけど進むのは早いので、何にしようか迷っていると、あっという間に順番がくる「出町ふたば」は地元の人にも大人気。行列だけど進むのは早いので、何にしようか迷っていると、あっという間に順番がくる
一番人気の豆餅(左)はほどよい塩味とほんわかした甘味がとってもおいしい。あっさりした甘味なので2個目もいけちゃいそう。桜餅も香りがよくてすごくおいしい一番人気の豆餅(左)はほどよい塩味とほんわかした甘味がとってもおいしい。あっさりした甘味なので2個目もいけちゃいそう。桜餅も香りがよくてすごくおいしい

 2軒目は「西谷堂」。京都御苑の北西にあり、出町ふたばからは10分もかからず到着しました。西谷堂のきんつばは、栗やくるみ、松の実などがごろごろと入っていて、見た目もかわいいのが特徴です。こちらはお土産として購入しました。帰りの新幹線で食べるためのきんつばも、ちゃっかり購入しましたよ。

 「次はどこに行こうかな~」とウェブで検索していたら、陰陽師の安倍清明を祭る「清明神社」が近くにあることが発覚! 清明神社にはオシャレなお守りがあることを知っていたので、これは立ち寄りスポットにぴったりです。厄除けの桃をたっぷり撫でて、お守りもゲット。これで私もきっと、厄年を無事に迎えられるはず…。

下賀茂の方まで来ると、遊歩道もとても広くて、スポーツをしている人が増える。三条のあたりの賑わいとは異なり、ローカルな雰囲気下賀茂の方まで来ると、遊歩道もとても広くて、スポーツをしている人が増える。三条のあたりの賑わいとは異なり、ローカルな雰囲気
桃は厄除けの象徴らしい。自分の厄を撫でつけます桃は厄除けの象徴らしい。自分の厄を撫でつけます
桃の刺繍が施されたお守り。なかなか他ではみられないデザインでしょ?桃の刺繍が施されたお守り。なかなか他ではみられないデザインでしょ?

 清明神社に立ち寄ったあとは、気になるお店などを探訪しながら、大通りを避け、京都ならではの細い道へスイスイと入っていきました。ワクワクしながら3軒目のお店「京なまふ麩藤」を探していると、「麩」と書かれた看板を発見! しかし喜んだのもつかの間、寄り道をしたためか営業時間が過ぎてしまっていました。麩まんじゅうを食べられず、泣く泣くあきらめることに…ううっ…次こそは絶対に食べてやる!

 京都のいいところは、時間の許す限り最後の最後まで楽しめるところ。「ジェイアール京都伊勢丹」のデパ地下では、京都府内のみで販売されているラスクや生麩まんじゅうを手に入れることができました。

関東では販売していないという京都北山のぷちぽちというラスク。期間限定のみたらしもおいしいけれど、抹茶味は特におすすめ!関東では販売していないという京都北山のぷちぽちというラスク。期間限定のみたらしもおいしいけれど、抹茶味は特におすすめ!
西谷堂のきんつば「ぐーどすえ」。JR京都駅でも購入できます西谷堂のきんつば「ぐーどすえ」。JR京都駅でも購入できます
私にとって京都といえば「生麩」。田楽にして食べます私にとって京都といえば「生麩」。田楽にして食べます

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 いやぁ食べたな~、でも結構走ったよな~。でも食べたな~。

 帰りの新幹線ではそんなことを考えながら、やっぱりきんつばを食べたのでした(笑)。定番の京都観光コースに飽きてしまった方はぜひ、自転車に乗って運動をしつつ、とっておきのおいしいものを食べるライドを楽しんでみてはいかがでしょうか。

レポート まさみん(ポタガール埼玉)

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