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新製品情報革新的デザインのパーツブランド「ファブリック」上陸 カーボンサドルは3Dプリントで成型

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 2014年に誕生したサイクルパーツ&アクセサリーブランド「fabric」(ファブリック)の日本での発表会が3月26日、東京都内で開かれた。サドルを中心に、革新的な製品を作りだすことを追求する新ブランドで、3Dプリントで成形した軽量カーボンサドル「ALM」など日本初上陸のアイテムがお披露目された。

3Dプリントで成型されたファブリック「ALM」。140gの軽量カーボンサドルだ3Dプリントで成型されたファブリック「ALM」。140gの軽量カーボンサドルだ

「常識にとらわれない」信念を具現化

 サドルのハイエンドモデルであるALMは、「従来の常識にとらわれない」というファブリックの信念を具現化した製品だ。レールとベースが一体化した美しいデザインは3Dプリンターで成型され、140gという軽さ、優れた振動吸収性、柔軟にたわむことによる快適性を備えている。

 この日の発表会のために来日したブランド創設者のニック・ラーセン氏は、「サドルは過去50年間にわたって大きな変化がなかったパーツだ」という点に着目し、ALMの開発に至ったと説明した。日本では4月発売予定。価格は4万5000円(税抜き)。

「ALM」を解説するファブリック創設者のニック・ラーセン氏「ALM」を解説するファブリック創設者のニック・ラーセン氏
レールとベースが一体となったこれまでにないデザインの「ALM」レールとベースが一体となったこれまでにないデザインの「ALM」

■ファブリック「ALM」
税抜価格:45,000円
重量:140g
ベース:カーボン
レール:カーボン
アッパー:ポリウレタン
カバー:人工皮革

【訂正】記事掲載当初、ALMの発売予定を秋ごろと記載しましたが、4月の誤りでした。ご迷惑をおかけし、申し訳ありません。(Cyclist編集部)

余計な部品を極力排した構造

 すっきりしたデザインの快適サドル「SCOOP」(スクープ)は、座面(トップ)部分の成型を工夫し、レール、ベース、トップの主要な3つの部品でシンプルに構成。一般的なサドルのように、アッパーにカバーを装着するための金具や縫い目などがない。洗いやすいというメリットもあるという。

シンプルかつデザイン性に優れたファブリックのサドル「スクープ」シンプルかつデザイン性に優れたファブリックのサドル「スクープ」
4月に発売されるファブリックのサドル「スクープ」4月に発売されるファブリックのサドル「スクープ」

 ベースにはやわらかくて軽いナイロン素材を使用。後部は固く、中央部分はよくしなるように設計されている。レールも全体がしなることで高い快適性を生み出すという。

 また、スクープには3つの形状が用意され、乗車姿勢に応じて選べる。レース向けでエアロ性能に優れた「FLAT」(フラット)は、サドル前部が細く設計されている。「SHALLOW」(シャロウ)は上体が45度くらい前傾する姿勢に向いている。「RADIUS」(ラディアス)はさらに体を起こした状態に適していて、パットも厚い。

 カラーバリエーションも豊富で、フラットとシャロウは5色、ラディアスは7色が用意されている。日本では4月に発売され、価格はいずれも8500円(税抜き)。

カラーバリエーションが豊富な「スクープ」カラーバリエーションが豊富な「スクープ」
スクープは乗車姿勢に応じて(右から)フラット、シャロウ、ラディアスという3つの形状から選べるスクープは乗車姿勢に応じて(右から)フラット、シャロウ、ラディアスという3つの形状から選べる

■ファブリック「スクープ エリート」
税抜価格:8,500円
重量:フラット 244g、シャロウ 266g、ラディアス 258g
ベース:ナイロン
レール:クロモリ
アッパー:ポリウレタン
カバー:ウォータープルーフマイクロファイバー

“ボトルケージ不要”のボトルも

細い体型向けの「ライン」は中央の溝が圧力を逃がし通気性を高めている細い体型向けの「ライン」は中央の溝が圧力を逃がし通気性を高めている

 このほか、中心の溝が特徴的な細身のサドル「Line」(ライン)は、スリムな体型に適している。バスケットシューズのエアクッションのように、空気が入ったセルで座面を形成する「Cell」(セル)は、太い腰や大きい体に対応している。

ファブリックのスタッフとしてイベントに参加した元自転車選手、山本和弘さんが「セル」のなかからオススメの2色をピックアップファブリックのスタッフとしてイベントに参加した元自転車選手、山本和弘さんが「セル」のなかからオススメの2色をピックアップ
トークショーに出演したモデルのRENさん(左)は「サドル選びで自転車の印象が変わる。クロスバイクやピストバイクのユーザーにもファブリックを楽しんで欲しい」と語ったトークショーに出演したモデルのRENさん(左)は「サドル選びで自転車の印象が変わる。クロスバイクやピストバイクのユーザーにもファブリックを楽しんで欲しい」と語った

 サドル以外にも、フック機構でフレームに取り付けられる“ボトルケージ不要”のサイクルボトルや、ラチェット機構のついたマルチツールも発表された。それらは秋ごろにリリースされるという。

(レポート 平澤尚威)

ボトルケージいらずのサイクルボトルボトルケージいらずのサイクルボトル
ラチェット付きのマルチツール。軸を自由に付け替えたり、収納したりできる。ラチェット付きのマルチツール。軸を自由に付け替えたり、収納したりできる。

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