新製品情報パワータップから新型パワーメーター登場 待望のペダル式とチェーンリング式の2種類

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 パワーメーターの老舗ブランド「PowerTap」(パワータップ)から、新しいパワーメーター「P1」と「C1」が登場する。長年リアハブ計測式のパワーメーターを販売してきた同ブランドだが、新型はペダル式とチェーンリング式となり、ユーザーはニーズに合わせて3タイプの計測方式を選べるようになった。価格は未定、出荷は夏頃予定となっている。

パワータップの新型パワーメーター、ペダル式の「P1」と、チェーンリング式の「C1」パワータップの新型パワーメーター、ペダル式の「P1」と、チェーンリング式の「C1」

 「P1」と「C1」はともに、通信方式はANT+/Bluetooth SMARTの両対応。一般的なパワーメーター対応サイクルコンピューターだけでなく、iPhoneなどのアプリでも使用可能だ。また、ともにワイヤレスファームウェア更新機能を備えている。

KEOタイプペダルの「P1」 計測部分まで一体化

 ペダル式となる「P1」は計測部分まですべてがペダル本体に凝縮され、ペダルを取り付けるだけでセッティングが完了する手軽さが最大の特徴。取り付け時のトルク指定や、キャリブレーションといった煩わしい作業もなく、誰が取り付けても確実に作動するという。このため、パワーメーターを他のバイクに移すことも簡単だ。

ルック・KEOペダルとクリート互換の「P1」ルック・KEOペダルとクリート互換の「P1」
P1の側面。電池は本体下部に収納P1の側面。電池は本体下部に収納

 一方向のみに負荷のかかるハブ式と異なり、ペダル式では三次元であらゆる方向へトルクが発生するため、出力を正確に計測するには高い性能が求められるが、P1ペダル式パワーメーターは長年の開発期間を経て、ハブ式と同等の計測精度と安定性を確保しているという。

 重量はペアで398gで、シマノ・デュラエースから150g、ルック・KEOクラシックからは118gの重量増となる。クリートはルック・KEOタイプを使用する。電源はペダル下部に単四乾電池をセットする。

「C1」はクランクをそのまま使用可能

チェーンリング式の「C1」(クランクは別売り)チェーンリング式の「C1」(クランクは別売り)

 チェーンリング式の「C1」は、チェーンリングの歪みをセンサーで検出するパワーメーターで、5アーム・BCD 110mm(コンパクト)のクランクであれば、チェーンリングを交換するだけでパワー計測が可能になる。

 構造的には、クランクとチェーンリングの間に、歪みセンサーを備えた計測部をアダプターとして挟むというもの。これまで使用していたクランクをそのまま使えるとともに、チェーンリング部分を交換するだけで、クランクなどへの改造を一切加えないため、クランク周りの破損時の対応も容易だ。

 ギアの組み合わせは50/36、52/36、53/39の3種類を用意。重量は288gで、一般的なチェーンリングに比べて150g程度の重量増となる。電源はCR2032コイン型電池。

計測精度にこだわり 耐久性にも妥協なし

 自転車におけるパワーメーターの黎明期より、リアハブ計測式にこだわり続けてきたパワータップだが、今回の新製品は既存のリアハブ式製品に置き換えるのではなく、幅広いユーザーのニーズに対応するためのものだという。同社の見解として、自転車を前に進める推進力を最も正確に計測する箇所が、リアハブであるという点は不変だ。

 同社はリアハブ式を生産・販売しながら、長年クランク周りやペダル、スポークなど、あらゆる出力計測箇所をベースとする製品の開発を続けており、今回それが新たな製品として結実した。同社はパワーメーターの良し悪しを決定する要素として、計測精度と安定性、そして次に耐久性を挙げており、新製品においてもこれらの要素において一切妥協をしていないという。

■PowerTap P1 Pedals
通信規格: ANT+/Bluetooth SMART
重量: 398g(左右ペア)
電池: AAA(単四乾電池) x 2(左右各1本)
駆動時間: 60時間超
保証期間: 2年

■PowerTap C1 Chainring
通信規格: ANT+/Bluetooth SMART
対応クランク: 5ボルト BCD 110(コンパクト)のクランク
歯数オプション: 50/36、52/36、53/39
重量: 288g
電池: CR2032 x 1
駆動時間: 200時間
保証期間: 2年

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