【Teamユキヤ通信】ティレーノ~アドリアティコ第4ステージ吹雪の山頂ゴールを無事こなした新城幸也 翌日のスプリントで「何か結果を出したい」

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 イタリアで開催中のティレーノ~アドリアティコ、第5ステージが3月15日に行われ、チーム ヨーロッパカーの新城幸也は先頭から22分32秒遅れの116位でゴールした。スタート前から終日10℃を下回る気温に加え、後半に降り始めた小雨が、標高1700m近い山頂ゴールに近づくにつれて吹雪となる厳しいコンディションでのレースとなった。

吹雪の中ゴールする新城。顔にも雪が積もっている (Photo: Miwa IIJIMA)吹雪の中ゴールする新城。顔にも雪が積もっている (Photo: Miwa IIJIMA)
スタート前はこの笑顔だった (Photo: Miwa IIJIMA)スタート前はこの笑顔だった (Photo: Miwa IIJIMA)

 この日は今大会最大の山岳が登場するクイーンステージ(最難関ステージ)。レースは序盤の1000m級の山の手前から、山岳で活躍したい選手や、各チームのアシスト選手らを含む逃げが容認された。

 レースが動いたのはラスト20km付近で、山頂ゴールに向けての上りに入ってから。まだ天候は大きく崩れていないものの、気温が低いため早々にリタイアする選手の姿も見られた。

 その後、天候が崩れるのに合わせたかのように、集団は上りのアタック合戦でバラバラに崩れていく。残り15km地点でアルベルト・コンタドール(スペイン、ティンコフ・サクソ)、ヴィンチェンツォ・ニバリ(イタリア、アスタナ プロチーム)、ナイロアレクサンデル・キンタナ(コロンビア、モビスター チーム)、リゴベルト・ウラン(コロンビア、エティックス・クイックステップ)ら総合争いの有力選手による先頭集団が形成された。

 ここからさらにアタックをかけたのはキンタナ。そのままリードを広げ、大雪のテルミニッロ山頂ゴールを制した。

 チーム ヨーロッパカーのエース、ピエール・ローラン(フランス)は上りに入ってからも先頭集団に残っていたが、路肩の大きな石に足首を強打するアクシデントに見舞われ、本来のパフォーマンスを発揮できず、最終的に先頭から3分35秒遅れの32位でゴールした。

ゴールした新城。選手の判別が難しいほどの大雪 (Photo: Miwa IIJIMA)ゴールした新城。選手の判別が難しいほどの大雪 (Photo: Miwa IIJIMA)

 新城はゴール後、雪の中のレースをこう振り返った。

 「残り4kmぐらいから降り出して、残り2kmではチームカーもスリップして登れてないほどだった。しかし幸いにも、寒い思いをしたのは短くて良かった。もしスタートから一日中雨に打たれて、最後に雪なら、大変なダメージだっただろう。雨は最後25kmぐらいだけ降ったから、ダメージは最小限で済んだ」

 新城はこの日のチームの結果にも触れ、「残念ながらピエールのアクシデントがあって、足首が大きく腫れて、うまくパフォーマンスを出せなかった。明日はスプリントになるだろう。何か結果を出したい」と、残り2ステージに賭ける思いを語った。

 16日の第6ステージは210kmのレース。中盤に山岳ポイントが1つあるものの高低差は少なく、全体的には後半に向けて下り基調となる。

(レポート 飯島美和)

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