【Teamユキヤ通信】ティレーノ~アドリアティコ第3ステージエースを守って集団ゴールした新城幸也 「明日は逃げに乗って追い込みたい」

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 イタリアで開催中の「ティレーノ〜アドリアティコ」に出場している新城幸也(チーム ヨーロッパカー)は3月13日、第3ステージの203kmのレースを走り、トップから23秒差の70位でゴールした。総合順位は1分6秒差の78位につけている。

スタート前、チームバスの中で愛犬とリラックスムードの新城(Photo: Miwa IIJIMA)スタート前、チームバスの中で愛犬とリラックスムードの新城(Photo: Miwa IIJIMA)

 昨年の同レースでも新城は同じコースを走っているが、今年はゴールラインを通過する終盤の周回コースが3周回から5周回に増え、厳しい展開が予想された。

 レース序盤に5人の逃げが容認され、最大14分の差が開いたものの、ティンコフ・サクソやBMCレーシングといったチームが強力に追走。一周10kmの周回コースを2周残したところで逃げは完全に吸収され、レースはゴールスプリントへと持ち込まれた。

​登り基調の周回コースを集団でこなす新城(Photo: Miwa IIJIMA) 登り基調の周回コースを集団でこなす新城(Photo: Miwa IIJIMA)

 上り基調のゴールということで、ペテル・サガン(スロバキア、ティンコフ・サクソ)やファビアン・カンチェッラーラ(スイス、トレック ファクトリーレーシング)らエースを支えるアシスト勢が主導権を握ろうとするなか、BMCの選手らが積極的に集団先頭に出始める。

 ラスト200mを左にカーブして緩やかな上りに入り、先頭に出たのは5選手。フィリッポ・ポッツァート(イタリア、ランプレ・メリダ)、カンチェッラーラらが争うなか、サガンをかわしてスプリントを制したのは、グレッヒ・ヴァンアーヴェルマート(ベルギー、BMCレーシング)だった。

 新城はメーン集団中盤でゴールした。「ピエール(・ローラン)を無事に先頭集団でゴールさせることが今日の目的だった。皆でそのためだけに走ったので、ピエールが57位で集団ゴールしたことにより、今日の目的はしっかりと達成した」とゴール後は冷静にコメントする。

石畳の上りゴールを、ヴァンアーヴェルマートが制した © Yuzuru SUNADA石畳の上りゴールを、ヴァンアーヴェルマートが制した © Yuzuru SUNADA

 自身もレース勘がつかめてきたのか、「明日は長いステージなのでチームの誰かが逃げに乗る指示が出るだろう。それが自分だったら良いけど。逃げに乗って少し追い込みたい気分です(笑)」と意欲をみせた。

 14日の第4ステージは、序盤から標高500mの山岳ポイントが点々とあらわれ、中盤に標高900mの山岳が1つをこなした後、終盤は500mほどの山岳ポイントを2周し、下ってゴールする226kmのレースとなる。

(レポート 飯島美和)

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