【Teamユキヤ通信】ティレーノ~アドリアティコ第2ステージ危険な石畳の市街地コースで新城幸也は集団ゴール 落車を回避しエースのローランを守る

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 イタリアで開催中のワールドツアーレース「ティレーノ~アドリアティコ」に出場している新城幸也(チーム ヨーロッパカー)は、第2ステージを大集団ゴールの67位で終えた。総合順位はトップから35秒差の128位となっている。

 この日は全体にほぼ平坦と言える153kmのレース。残り40kmからは、一部に石畳区間もある市街地の周回コースを2周してゴールとなる。

レース終盤、石畳の周回コース。落車の影響で分断した集団に戻る新城幸也(Photo: Miwa IIJIMA)レース終盤、石畳の周回コース。落車の影響で分断した集団に戻る新城幸也(Photo: Miwa IIJIMA)

 序盤から7人の選手が先行する展開で集団は落ち着いていたが、周回コースに入ると一気にタイム差が縮まり、残り20km地点で逃げは吸収された。ゴールスプリントに向け、各チームの位置取りが激しくなり、集団は落車が多発する不安定な状態となった。

 チーム ヨーロッパカーはゴールスプリントを任されていたトニー・ユレル(フランス)が落車に巻き込まれ、同じくスプリント要員だったヤニック・マルティネス(フランス)もメカトラブルで遅れるというアクシデントに見舞われてしまった。

ゴール争いはサガンを抑えたベルギー王者の25歳、デビュッシュールが勝利(Photo: Miwa IIJIMA)ゴール争いはサガンを抑えたベルギー王者の25歳、デビュッシュールが勝利(Photo: Miwa IIJIMA)

 落車の影響で集団は細かく分散されたが、最終周には大半の選手が復帰、大集団でのゴールスプリントとなった。ここではまた集団前方で落車が発生。波乱のゴールを制したのは、ベルギーチャンピオンのイェンス・デビュッシュール(ロット・ソウダル)だった。

 新城は落車を回避し、トップと同タイム扱いでゴールした。

 「自分がアシストするはずのスプリント要員が2人ともトラブルで遅れ、(ステージでは)勝負ができなくなったので、危険な状況の中でエースのピエール(・ローラン)を守る役目に回った。足止めされることはあったが、落車に巻き込まれずに終えられて良かった」

 翌13日の第3ステージに向けては、次のように語った。

 「明日は昨年3周だった周回コースが5周に増える分、キツイ展開が予想されるが、調子が良ければ狙いたいステージだ。しかし、チームとしてはピエールが土曜日(山頂ゴールのステージ)まで総合でタイムを失わない事が目的だから、自分がステージを狙うよりも、まずはそれが優先だ」

 第3ステージは、序盤から中盤にかけて小さな山岳が2つ、終盤は1周約10kmの周回コースを5周する203kmで争われる。周回の残り1kmからはゴールに向けて平均斜度5%、最大斜度11%の上りが待ち構える。

(レポート 飯島美和)

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