スペシャルアートの収益で「ルイガノ」代表のルイ・ガノ氏、アフリカ・ルワンダの自転車代表チームに8万ドルを寄付

  • 一覧
「ルイガノ」代表のルイ・ガノ氏「ルイガノ」代表のルイ・ガノ氏

 カナダを代表する総合スポーツブランド「LOUIS GARNEAU」(ルイガノ)の代表、Louis Garneau(ルイ・ガノ)氏が、アフリカ・ルワンダのナショナルサイクリングチーム「チーム ルワンダ」に8万ドル(約960万円)を寄付した。チーム ルワンダのために特別に製作したペインティング「Hopeシリーズ」の収益によるもの。

 ガノ氏がチーム ルワンダをサポートすることを決めたのは、約4年前のことだという。チーム ルワンダは、1994年にルワンダ国内で起きた大虐殺から生き延びた若い選手たちで構成されている。

 大虐殺は老若男女、小さな子供まで例外なく対象となり、100万人が犠牲なったとも言われている。「時が流れてもこのような悲劇があったことを忘れ去ってはならない」という思いが、ガノ氏を動かした。

 かつて大学でビジュアルアートを学んでいたガノ氏は、チーム ルワンダのために12点のペインティングを製作した。そのうち4点がそれぞれ2万ドルで購入され、計8万ドルの収益を上げた。ガノ氏はその全額をチーム ルワンダに寄付した。

 アート製作の様子は動画で見ることができる。

 

 ガノ氏は「この寄付によってチーム ルワンダの選手が希望を持ってチャレンジを続けられること、そしてそれがルワンダの人々の希望になること。われわれが愛するスポーツの分野でこのような貢献ができることに私は無上の喜びを感じます」と語っている。

「カナダへ多大な貢献をした50人」に選出

 またガノ氏は、カナダ国旗の現在のデザインが制定されて50周年となる2015年2月15日、国への多大な貢献をした50の人物または団体の1人として、カナダ首相から名誉ある国旗の贈呈を受けた。

1984年のロサンゼルス五輪で走るガノ氏1984年のロサンゼルス五輪で走るガノ氏

 カナダ国旗はかつてイギリスのユニオンジャックをベースとしたものだったが、1965年よりカナダを代表する木であるサトウカエデをモチーフとした、おなじみの「メープルリーフ」デザインとなった。

 ガノ氏は1984年のロサンゼルス・オリンピックに自転車競技の選手として出場。その後設立した自らの会社では、スポーツウェアメーカーとして様々な競技にでカナダナショナルチームに優れたウェアを供給するなど、カナダスポーツ界に貢献している。過去には1997年にケベック州から騎士の称号を、1999年にはカナダ勲章を授与されており、今回は3度目の名誉ある受賞となった。

この記事のコメント

利用規約順守の上ご投稿ください。

関連記事

この記事のタグ

ルイガノ

  • 一覧

新着ニュース

もっと見る

ピックアップ

e-BIKE最新特集

スペシャル

自転車協会バナー

ソーシャルランキング

インプレッション

インプレッション一覧へ

連載