団長安田さんやモゼール氏も100km完走345人が快走した「2015 サイクリング屋久島」 “太古の島”の自然やおもてなしに感動

  • 一覧

 世界自然遺産に登録されている“太古の島”を走る「2015 サイクリング屋久島」(主催・サンケイスポーツなど)が2月15日、鹿児島県屋久島町で開催され、345人の参加者が大自然のサイクリングを楽しんだ。大会にはお笑いトリオ、安田大サーカスの団長安田さんがゲスト参加し、島一周100kmの厳しいコースを完走。同じくゲストの体操五輪銀メダリスト、池谷幸雄さんも美しいコースや地元の幸を堪能した。

345人が駆け抜けた「2015 サイクリング屋久島」 島1周100kmのコースはさまざまな風景が楽しめる(撮影・中鉢久美子)345人が駆け抜けた「2015 サイクリング屋久島」 島1周100kmのコースはさまざまな風景が楽しめる(撮影・中鉢久美子)

「海あり、山あり、信号なし」

100kmコースを完走した安田大サーカスの団長安田さん(撮影・平澤尚威)100kmコースを完走した安田大サーカスの団長安田さん(撮影・平澤尚威)

 透き通るような青い海、九州で最も高い1936mの宮之浦岳、そして推定樹齢3000年以上の縄文杉が自生する原生林。屋久島を走ると、太古の面影を残した自然を肌で感じられる。芸能界きっての自転車乗りである団長は、その自然を求めて再び屋久島にやってきた。

 「海あり、山あり、信号なし。走りやすくて、参加者のマナーもいい。ボランティアの方や、沿道で応援してくれる方はみんなフレンドリー。レースのように本気の応援をしてくれる人もいました」

景色を撮影する参加者(撮影・中鉢久美子)景色を撮影する参加者(撮影・中鉢久美子)
参加者に声援を送る島の人々(撮影・中鉢久美子)参加者に声援を送る島の人々(撮影・中鉢久美子)

 団長が屋久島を走ったのは2013年以来の2度目。何度走っても、心地よさと満足感は格別だという。自然はもちろん、走り応えのあるコースや、屋久島ならではのグルメも魅力。「エイドステーション(補給所)はおいしいものばかりで、ボリュームも充実してます。特に屋久島特産の柑橘類、タンカンは疲れた体に最高!」と絶賛した。

永田エイドステーションでは参加者にトビウオやサバの塩焼きなどが振る舞われた(撮影・中鉢久美子)永田エイドステーションでは参加者にトビウオやサバの塩焼きなどが振る舞われた(撮影・中鉢久美子)
屋久島の名産、タンカンは参加者たちから人気(撮影・平澤尚威)屋久島の名産、タンカンは参加者たちから人気(撮影・平澤尚威)
準備体操をする池谷幸雄さん(左)と団長安田さん=屋久島(撮影・中鉢久美子)準備体操をする池谷幸雄さん(左)と団長安田さん=屋久島(撮影・中鉢久美子)

 サイクリングイベント初体験の池谷さんは、開会式で参加者たちに準備体操を伝授。「エイドステーションでもストレッチしてくださいね」とエールを送ったほか、コース上の要所要所でも立ち止まり、サイクリストたちを激励した。

ヤクザルやヤクシカと出会える林道

コース上に現れたヤクザル(撮影・中鉢久美子)コース上に現れたヤクザル(撮影・中鉢久美子)

 100kmコースのほか、50kmのショートコース、さらに今年はファミリー向けの20kmコースも新設された。参加者の年齢は、最年少の11歳から最年長の77歳まで幅広く、思い思いのペースで屋久島を楽しんだ。

 コース上の西部林道では天然の木々に覆われた「緑のトンネル」が参加者たちを迎えてくれる。ここはヤクザルやヤクシカも姿を現すスポットとして有名で、この日も多くの参加者が野生動物に出会った。

西部林道を走る参加者(撮影・中鉢久美子)西部林道を走る参加者(撮影・中鉢久美子)
トラブルに備えて参加者に伴走したマヴィックカー(撮影・中鉢久美子)トラブルに備えて参加者に伴走したマヴィックカー(撮影・中鉢久美子)

 大会をサポートするサイクルパーツブランド「マヴィック」のマヴィックカーがパンクなど参加者のメカトラブルに対応。エイドステーションでも黄色いボディーで人気を集め、多くの参加者が記念撮影していた。

 また、1970~80年代に活躍したイタリアの伝説的ロードレース選手、フランチェスコ・モゼール氏が来日して大会に出場。屋久島の自然を楽しむとともに、日本の自転車愛好者との交流を楽しんだ。

参加者とサイクリングを楽しむフランチェスコ・モゼール氏(右)(撮影・中鉢久美子)参加者とサイクリングを楽しむフランチェスコ・モゼール氏(右)(撮影・中鉢久美子)
記念撮影をする(左から)池谷幸雄さん、フランチェスコ・モゼール氏、団長安田さん(撮影・中鉢久美子)記念撮影をする(左から)池谷幸雄さん、フランチェスコ・モゼール氏、団長安田さん(撮影・中鉢久美子)

★サイクリング屋久島

 ユネスコの世界自然遺産に登録されている屋久島を自転車で一周(100キロの部)できるサイクリングイベント。タイムを競うレースではなく、初心者でも自分のペースで大自然を満喫できる。ツール・ド・フランスなどのニュートラルカーとして有名な黄色い「マヴィックカー」が大会をサポートし、パンクなど参加者のトラブルに対応する。

後夜祭に出席した参加者、ゲスト全員でマヴィックカーを囲んで記念撮影(撮影・中鉢久美子)後夜祭に出席した参加者、ゲスト全員でマヴィックカーを囲んで記念撮影(撮影・中鉢久美子)

この記事のコメント

利用規約順守の上ご投稿ください。

関連記事

この記事のタグ

イベント サイクリング屋久島

  • 一覧

新着ニュース

もっと見る

ピックアップ

e-BIKE最新特集

スペシャル

自転車協会バナー

ソーシャルランキング

インプレッション

インプレッション一覧へ

連載