午前はキッズ&エンデューロのレースを開催弱虫ペダル作者の渡辺航さんも走った「シクロクロス東京2015」2日目 エリートは雨中の決戦に

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 東京・お台場で開かれている冬のサイクルスポーツの祭典「シクロクロス東京2015」は大会2日目の2月8日、午前中に曇り空のもとでキッズ(小学生)レースとエンデューロ(耐久)レースが行われた。お昼前には雨が降り始め、午後に開かれる男子エリートなどのレースは雨中の決戦の様相だ。(文・米山一輝)

完璧なガッツポーズを決めてゴールする渡辺さん(米山一輝撮影)完璧なガッツポーズを決めてゴールする渡辺さん(米山一輝撮影)

将来のチャンプたちがバトルするキッズレース

 この日朝、最初のプログラムとなったキッズレースは、小学1〜3年生と4〜6年生に分けられて2レースを実施。コースは林間エリアをメーンとしたショートコースで、競技時間は1〜3年クラスが10分、4〜6年クラスは20分の長さだ。

真剣な表情でスタートを待つ4〜6年クラス(米山一輝撮影)真剣な表情でスタートを待つ4〜6年クラス(米山一輝撮影)

 スタートラインに並んだ“選手たち”の表情は真剣そのもの。男女混走だが、女子選手も男子に全く引けを取らない。1〜3年のレースは3年生の島崎亮我くん(Team-K)、4〜6年のレースでは6年生の中島渉くん(mistral)がそれぞれ優勝した。

2日目最初のレースはキッズ小学1〜3年のレース(米山一輝撮影)2日目最初のレースはキッズ小学1〜3年のレース(米山一輝撮影)
1〜3年のレースを制したのは島崎亮我くん(Team-K)。将来の夢は世界チャンピオンだという(米山一輝撮影)1〜3年のレースを制したのは島崎亮我くん(Team-K)。将来の夢は世界チャンピオンだという(米山一輝撮影)
1周目から飛び抜けた速さを見せた中島渉くん(mistral)(米山一輝撮影)1周目から飛び抜けた速さを見せた中島渉くん(mistral)(米山一輝撮影)
4〜6年クラスではフライオーバーも使用(米山一輝撮影)4〜6年クラスではフライオーバーも使用(米山一輝撮影)
2位以外を全員周回遅れにして圧勝のゴール(米山一輝撮影)2位以外を全員周回遅れにして圧勝のゴール(米山一輝撮影)

 高学年のレースを制した中島渉くんは、小柄ながらシクロクロスバイクを巧みに乗りこなし、スタート直後から圧倒的な速さをみせた。8周のレースのなかで2位以外は全員周回遅れにしての圧勝。3位に入った2歳下の妹の瞳さんとともに、マウンテンバイク全国大会で学年別チャンピオンにも輝いており、6年生のシーズンは大きな大会の優勝を総なめにした。将来の夢は五輪出場だという。

小学1〜3年クラス表彰(米山一輝撮影)小学1〜3年クラス表彰(米山一輝撮影)
小学4〜6年クラス表彰(米山一輝撮影)小学4〜6年クラス表彰(米山一輝撮影)
4〜6年クラス優勝の中島渉くん(中央)と3位の瞳さんは兄妹揃って表彰台に(米山一輝撮影)4〜6年クラス優勝の中島渉くん(中央)と3位の瞳さんは兄妹揃って表彰台に(米山一輝撮影)
この日でプロとして最後の公式戦となる、“カズ”山本和弘のサイン会(米山一輝撮影)この日でプロとして最後の公式戦となる、“カズ”山本和弘のサイン会(米山一輝撮影)
ファンからカズへの寄せ書きボード(米山一輝撮影)ファンからカズへの寄せ書きボード(米山一輝撮影)

楽しみ方それぞれのエンデューロ

砂浜エリアのピットは大忙し(米山一輝撮影)砂浜エリアのピットは大忙し(米山一輝撮影)

 キッズレースに続いて、90分のエンデューロレースが行われた。1チーム最大5人で交替しつつ走るが、1人で最初から最後まで走る猛者も多く、全体の1/3程度が“ソロ”エントリーだ。62チーム・132選手がエントリーした。トップ争いに火花を散らすチームがあれば、コスプレで周囲にアピールするチームもあり、楽しいレースが展開された。

 人気自転車漫画「弱虫ペダル」作者の渡辺航さんも、自らがスポンサードする「弱虫ペダル シクロクロスチーム」の佐藤成彦監督、日比谷篤志メカニックとチームを組んで参戦。最後は見事なガッツポーズでゴールラインを駆け抜けた。

砂浜ではファットバイクが有利(米山一輝撮影)砂浜ではファットバイクが有利(米山一輝撮影)
パーマン&プリキュアの「スナる CYCLO CROSS TEAM」の皆さん。パー子は現在走行中(米山一輝撮影)パーマン&プリキュアの「スナる CYCLO CROSS TEAM」の皆さん。パー子は現在走行中(米山一輝撮影)
可愛らしいコスチュームから逞しい脚が…(米山一輝撮影)可愛らしいコスチュームから逞しい脚が…(米山一輝撮影)
「弱虫ペダル」作者の渡辺航さんもエンデューロ参戦(米山一輝撮影)「弱虫ペダル」作者の渡辺航さんもエンデューロ参戦(米山一輝撮影)
華やかに飾られたフライオーバー(立体交差)(米山一輝撮影)華やかに飾られたフライオーバー(立体交差)(米山一輝撮影)
「(砂浜で押す区間が多くて)マラソンのようでした」と語る渡辺さん。マンガにシクロクロスが登場する可能性は「十分あり得る」そう(米山一輝撮影)「(砂浜で押す区間が多くて)マラソンのようでした」と語る渡辺さん。マンガにシクロクロスが登場する可能性は「十分あり得る」そう(米山一輝撮影)
エンデューロ表彰。優勝はTEAM 轍屋、2位はチームクソムシ、3位はベーグルワン(米山一輝撮影)エンデューロ表彰。優勝はTEAM 轍屋、2位はチームクソムシ、3位はベーグルワン(米山一輝撮影)

 エンデューロで優勝したのは「TEAM 轍屋」で、2人のライダーが3周ごとの交替で力を発揮。3位にはなんとソロライダーが食い込んだ。

 渡辺さんはレース後も写真撮影に応じたりチャリティーサイン会を行うなど、詰めかけたファンに笑顔でサービスした。

ゴール後、「鳴子くんポーズお願いします」「次はバキューン!で」といったファンのリクエストに応える渡辺さん(米山一輝撮影)ゴール後、「鳴子くんポーズお願いします」「次はバキューン!で」といったファンのリクエストに応える渡辺さん(米山一輝撮影)
「弱虫ペダル」作者の渡辺航さんによる「チャリティサコッシュ販売&サイン会」は正午過ぎにスタート。渡辺さんが一人ひとりのためにサコッシュにサインを書いて手渡した (上野嘉之撮影)「弱虫ペダル」作者の渡辺航さんによる「チャリティサコッシュ販売&サイン会」は正午過ぎにスタート。渡辺さんが一人ひとりのためにサコッシュにサインを書いて手渡した (上野嘉之撮影)

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