パナソニックが株式を100%売却パナソニック ポリテクノロジーが投資ファンド傘下へ 社名は「パナレーサー」に変更

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 大手電機メーカーのパナソニックは2月3日、子会社で自転車用タイヤの製造販売などを手がける「パナソニック ポリテクノロジー」(兵庫県丹波市、松田俊和社長)の全株式をみずほ証券系の投資ファンド「ベーシック・キャピタル・マネジメント」(BCM)へ売却すると発表した。これによりポリテクノロジー社はパナソニック系列を離れ、投資ファンド傘下で新たな成長を目指す。株式譲渡日は4月1日の予定。ポリテクノロジー社の社名は、自転車用タイヤのブランド名でもある「パナレーサー」へと変更する。

 パナソニックによると、自転車用タイヤの需要は堅調に推移しているが、市場の競争環境は厳しさを増し、同社としてはポリテクノロジー社を成長拡大させる経営資源投入が難しいという。今回の株式譲渡については、「BCM社からの提案がポリテクノロジー社の成長と企業価値向上に資すると判断した」と説明している。

パナレーサーの27.5インチMTBタイヤ「ドライバー650Bプロ」パナレーサーの27.5インチMTBタイヤ「ドライバー650Bプロ」
パナレーサーのレーシングチューブ「R'AIR COMP」のパッケージパナレーサーのレーシングチューブ「R'AIR COMP」のパッケージ

 パナソニック ポリテクノロジーは、自転車用タイヤ・チューブの開発・製造・販売会社として1952年に設立された。1979年に立ち上げた「パナレーサー」ブランドの競技向けタイヤは、中野浩一選手がトラックの世界選手権で優勝したのをはじめ、マウンテンバイクの世界選手権制覇や、ジロ・デ・イタリアのステージ優勝など大舞台で数々の勝利を挙げてきた。一方、同社は防震ゴム製品など工業用ゴム・樹脂分野にも進出している。

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