「弱虫ペダル」作者の渡辺航さんも参戦&サイン会開催竹之内悠の初優勝なるか 2月7、8日「シクロクロス東京2015」レース展望と見どころ

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東京・お台場で開催される「シクロクロス東京2015」。毎年多くのギャラリーが詰め掛ける(2014年大会より)東京・お台場で開催される「シクロクロス東京2015」。毎年多くのギャラリーが詰め掛ける(2014年大会より)

 東京・お台場で開かれる国内最大級のシクロクロスイベント「シクロクロス東京2015」がいよいよ2月7、8日に迫ってきた。会場は、東京都心から約15分と絶好のアクセスのお台場海浜公園。4度目の開催となる今大会を控え、国内外のトップレーサーが出場するエリートレースの展望や、コースの見どころ、「弱虫ペダル」作者の渡辺航さんによるサイン会など、大会観戦に役立つ直前情報を紹介しよう。

過去の優勝者2人が来日 迎え撃つ竹之内悠、山本和弘ら日本勢

 大会のメーンレースとなるエリート/C1は8日午後2時にスタートし、60分で争われる。国内外の招待選手と、国内ポイントランキング上位35人のみが出場できるプレミアムなレースだ。28選手がエントリーしている。

昨年優勝のザック・マクドナルドが再び来日昨年優勝のザック・マクドナルドが再び来日

 海外招待選手は、前回大会優勝のザック・マクドナルド(アメリカ、Cyclocross Project 2015)が連覇を狙って来日する。元ダウンヒラーという23歳のテクニシャンだ。また第1回大会を制した39歳のベテラン、ベン・バーデン(ベルギー、W-cup)や、第1回大会で2位、第2回大会で3位と実績のあるティム・ジョンソン(アメリカ、Cannondale pb CyclocrossWorld.com)、第1回大会6位、第2回大会5位のエリック・トンキン(アメリカ、Kona Cyclocross Team)ら、お台場になじみのある選手たちが来日する。変り種はティム・アレン(アメリカ、FEEDBACK SPORTS)で、全米シクロクロス・シングルスピード王者の経験がある選手だ。

 迎え撃つ国内選手の筆頭は、全日本4連覇中の王者・竹之内悠(ベランクラシック・ドルチーニ)。昨年、一昨年と2位が続いており、目標は悲願の日本人初優勝しかない。前回大会ではレース序盤でのミスに泣いたが、経験を重ねた日本王者の走りに期待したい。

全日本王者の竹之内悠(中央)をはじめ、2位の門田基志(左)、3位の小坂光(右)の全日本トップ3が揃って参戦全日本王者の竹之内悠(中央)をはじめ、2位の門田基志(左)、3位の小坂光(右)の全日本トップ3が揃って参戦
今年2月限りでのプロ活動引退を表明した山本和弘。プロとして最後のレースに臨む今年2月限りでのプロ活動引退を表明した山本和弘。プロとして最後のレースに臨む

 また、この2月限りでのプロ引退を表明した山本和弘(弱虫ペダル シクロクロスチーム)は、今大会がプロとして最後のレース。今シーズンは国内レースで優勝を重ねるなど好調で、有終の美を飾りたいところだ。このほか、門田基志(チーム ジャイアント)、小坂光(宇都宮ブリッツェン シクロクロスチーム)といったエリートの強豪や、前田公平(ビオレーサー)、中原義貴(弱虫ペダル シクロクロスチーム)らU23の若手選手も注目される。

 女子のトップカテゴリーとなるL1は、国内選手のみで争われ、3年ぶりに全日本女王の座に返り咲いた豊岡英子(パナソニックレディース)と、昨シーズンまでの全日本女王、宮内佐季子(チーム チェーンリング)のバトルが見ものだ。

よりテクニカルになったコースは見どころたっぷり

「シクロクロス東京2015」のコース図「シクロクロス東京2015」のコース図

 コースは昨年までと基本的なレイアウトは同じだが、2カ所ある砂浜区間にコーナーが多数新設され、よりテクニカルになった。同時に、ギャラリーは観戦ポイントをほとんど移動せずに2度、3度と選手の通過を楽しめるのが魅力だ。林間部でもコーナーの数が増えている。

 コース全域で見どころはたっぷり。前半の砂浜「クロップス・サンドエリア」での連続コーナリング、続く林間エリアでのスムースなライディングとシケイン「チャンピオンシステム・バリアー」の乗り降り、そして立体交差「コナ・フライオーバー」でのダイナミックなライディングから、後半の砂浜「ミズタニ・サンドエリア」でのピットワーク、長い直線でのパワー勝負など、ライダーはエリアごとに様々な能力が問われる。またコントロールライン付近の舗装区間「チャンピオンシステム・スタート&フィニッシュエリア」では、目の覚めるようなハイスピードバトルを見ることができる。

林間エリアに設けられるシケイン。スムースな乗り降りが必須林間エリアに設けられるシケイン。スムースな乗り降りが必須
立体交差ではダイナミックなシーンが続出立体交差ではダイナミックなシーンが続出
車輪を取られやすい砂浜は小さなミスが転倒につながる車輪を取られやすい砂浜は小さなミスが転倒につながる

無料のサイクルクロークを設置 「弱虫ペダル」サイン会も

木製ラックが並ぶ「サイクルクローク」。スタッフが常駐して、バイクの出入りはタグで管理される木製ラックが並ぶ「サイクルクローク」。スタッフが常駐して、バイクの出入りはタグで管理される

 会場は新交通ゆりかもめ「お台場海浜公園」駅から徒歩3分、りんかい線「東京テレポート」駅から徒歩7分という好立地。また自転車で来場する人のために、会場入口にはおよそ150台を収容できる駐輪場「サイクルクローク」を設置する。利用は無料、施錠は各自の責任で行うが、管理スタッフが常駐するので安心感が高い。

 レース当日には自転車メーカーなどのブースが数多く並ぶほか、人気自転車マンガ「弱虫ペダル」の作者、渡辺航さんのチャリティサコッシュ販売とサイン会が行われる。参加代金は1000円で、売上金は全額、東日本復興支援義援金として寄付される。サイン会は8日12時から実施、参加定員200人は8日の朝6:00~7:30に会場の指定場所に並んだ人から抽選となる。

 また、「弱虫ペダル シクロクロスチーム」のスポンサーを務める渡辺さんは、同チームの佐藤成彦監督、日比谷篤史メカニックとチームを組み、8日午前に行われる90分エンデューロに出場する。

前回大会でもエンデューロに参戦した渡辺航さん。今年も出場&サイン会を実施前回大会でもエンデューロに参戦した渡辺航さん。今年も出場&サイン会を実施
MCとして会場を盛り上げる、(左から)MC シンジさん、白戸太朗さん、平野由香里さんMCとして会場を盛り上げる、(左から)MC シンジさん、白戸太朗さん、平野由香里さん

 7日の会場MCは、各地のシクロクロスレースやJプロツアーのMCなどで活躍するMC シンジ(新田真士)さん、8日は現役プロトライアスリートでスポーツナビゲーターの白戸太朗さんが担当する。アシスタントはインドアバイクインストラクターの平野由香里さんが務める予定だ。

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