ショートコースで白熱の争いタイムドセッションは清水一輝がトップ MTB「ダウンヒルシリーズ」最終戦・初日

  • 一覧

 マウンテンバイク(MTB)「ダウンヒルシリーズ」の最終・第6戦が12月13日、熊本県御船町の吉無田高原DHコースで開幕した。選手たちは試走を行ってコースの感触を確かめ、翌日の本戦に向けてのタイムドセッションに臨んだ。エリート男子は清水一輝(Madison Saracen)が44秒607でトップタイムをマーク。翌14日は、タイムドセッションの記録をもとにした出走順で本戦が行われる。

(レポート 平澤尚威) 

「ダウンヒルシリーズ」最終戦が熊本県の吉無田高原DHコースで開かれ、初日はタイムドセッションが行われた「ダウンヒルシリーズ」最終戦が熊本県の吉無田(よしむた)高原DHコースで開かれ、初日はタイムドセッションが行われた

 この日は気温が低く、吉無田高原DHコースは木々のない開けたコースのため、山肌に冷たい風が吹き付けた。そんななかでも選手たちは楽しそうに、午後のタイムドセッション、さらに翌日の本戦を見据えて入念な試走を行っていた。スタート地点へ向かうリフトが昼の休憩で止まっている間、バイクを押して上っていく選手たちの姿も見られた。

メーン会場からは、コース中盤にあたるレッドブルのバナーあたりから選手たちの姿を見られるメーン会場からは、コース中盤にあたるレッドブルのバナーあたりから選手たちの姿を見られる
試走のためバイクを押して上る選手たち試走のためバイクを押して上る選手たち

DOWNHILL SERIES #6 吉無田高原 DHコース – COURSE PREVIEW from SL MEDIA on Vimeo.

ファットバイクで豪快に駆ける女子エリートの末政実緒ファットバイクで豪快に駆ける女子エリートの末政実緒

 コースはドライで比較的走りやすいコンディションだが、タイムドセッションが始まると、コースを外れかける選手や転倒する選手も。エリートでは50秒を切るコースということもあり、わずかなミスでも優勝争いから脱落してしまう。

 エリート男子でハイレベルな争いを見せたのは、44秒607を叩き出した清水一輝と、44秒758の井本はじめ(LoveBikes)。3位の木村宏一(Nustyle海月)に2.5秒以上の差をつける走りで、本戦に向け弾みをつけた。

 清水は吉無田高原DHコースについて「シリーズのなかで一番ショートだけれど、勾配があってダウンヒルらしいコース。火山灰だから普通の土と違う感覚がある」とコメント。また、西日本で6戦を開催するダウンヒルシリーズに参戦したことで「(MTBの公式戦)ジャパンシリーズは東日本で行われることが多いけれど、ジャパンシリーズに出ていなくても、アツイ選手たちがいることがわかった」とうれしそうに話した。

トップタイムをマークした清水一輝(左)に、ヘルメットにサインしてもらった福地楽人くん(中央)。この日2位の井本はじめと3人で記念の1枚トップタイムをマークした清水一輝(左)に、ヘルメットにサインしてもらった福地楽人くん(中央)。この日2位の井本はじめと3人で記念の1枚

 日本を代表するDHライダーの清水の元に、ファーストタイマーに出場した地元ライダー、福地楽人くん(よしむたMTBクラブ)が訪れ、ヘルメットにサインを書いてもらった。普段はなかなか会えないトップ選手とコミュニケーションするチャンスを生み出していることも、ダウンヒルシリーズの魅力だ。

ダウンヒルレースでは、選手たちはコンマの秒差を争う白熱の戦いを繰り広げるダウンヒルレースでは、選手たちはコンマの秒差を争う白熱の戦いを繰り広げる
タイムドセッション終了後、DHコースに併設されたスキルパークが、練習する選手たちで賑わったタイムドセッション終了後、DHコースに併設されたスキルパークが、練習する選手たちで賑わった

→最終戦・2日目結果 

この記事のコメント

利用規約順守の上ご投稿ください。

関連記事

この記事のタグ

MTBレース ダウンヒルシリーズ

  • 一覧

新着ニュース

もっと見る

ピックアップ

e-BIKE最新特集

スペシャル

自転車協会バナー

ソーシャルランキング

インプレッション

  • タイム
    アルプデュエズ01 ディスク

    ディスクブレーキで伝統の走りを進化

  • リブ
    AVAIL ADVANCED

    走る好奇心を止めない リブの新型‟無敵”ロードバイク

  • インプレッション一覧へ

    連載