東海地方のシリーズ戦ロードレースポイントレースで開かれたAACAカップ最終戦で奥村隆平が初優勝 年間総合優勝は水野貴行

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 東海地方のロードレースシリーズ戦「AACAカップ」の今シーズン最終戦となる第18戦「Grand Prix de Cyklis」が11月30日、岐阜県の国営木曽三川公園で開催され、トップカテゴリーの1-1のレースでは奥村隆平(デストラ)がシリーズ初優勝を飾った。年間ポイントランキングによる総合優勝は水野貴行(シエルヴォ奈良ミヤタ-メリダ)が獲得した。

チームタイムトライアルも開催。RITCHEY BREZZA T-cars が優勝したチームタイムトライアルも開催。RITCHEY BREZZA T-cars が優勝した

 11月も最後の日となり、すでに多くの選手がオフに入っているため、今大会の参加人数は少なめとなった。

 今回はタイトルスポンサーのサイクルショップ「Cyklis」(愛知県一宮市)の意向を取り入れ、ポイントレース形式の特別ルールで開催。奇数周回に1位と2位、ゴールのみ1位~3位にポイントが与えられ、最終的に最も多くポイントを獲得した選手が優勝となる。レースは3.1kmの周回コースを19周で争われた。

 前半から中西重智(JPスポーツテストチーム・マッサ・アンデックス)、竹内鉄平(チームあすたま)、佐藤大紀(知立高校)らが積極的に逃げを試みた。しかしの2周ごとにポイントが設けられているため、集団もポイントを取らせまいとすぐに追走し、目まぐるしい展開となった。

2位の近藤良亮(左)と4位の水野貴行(右)2位の近藤良亮(左)と4位の水野貴行(右)
僅差の3位だった筧五郎(前)と、敢闘賞の佐藤大紀(後)僅差の3位だった筧五郎(前)と、敢闘賞の佐藤大紀(後)
5位の川瀬章史5位の川瀬章史

 そんな中、奥村隆平(デストラ)、筧五郎(イナーメ信濃山形)、近藤良亮(KINAN AACA)、水野貴行(シエルヴォ奈良ミヤタ-メリダ)といった選手たちが着実にポイントを重ねていった。

 後半に入り、奥村がポイント周回を3度トップ通過し、頭一つ抜け出すことに成功。一方で、ポイントを確実に取りたい選手が、スプリント勝負を避けるために抜け出しを図り、アタック合戦が激しくなっていった。

逃げ切ってゴールする奥村逃げ切ってゴールする奥村

 しかし、決定的な動きが決まらないまま、集団では奥村が他の選手をスプリント力で圧倒。合計4回トップ通過して勝利を確定させ、ラスト周回も単独で逃げた筧に一人で追いつき、ゴールまでそのまま2人で逃げ切った。最後は筧が奥村に前を譲り、奥村が先頭でウイニングゴール。完璧なレース運びでシリーズ戦初優勝を飾った。

 来シーズン、2015年のAACAカップは、月1回程度のレース開催となる見込み。第1戦は1月17日に予定されている。

レポート 加藤康則(KINAN AACA)

AACAカップ最終戦を制した奥村隆平(デストラ)AACAカップ最終戦を制した奥村隆平(デストラ)
年間総合優勝は水野貴行(シエルヴォ奈良ミヤタ-メリダ)年間総合優勝は水野貴行(シエルヴォ奈良ミヤタ-メリダ)

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