市民の「いいね!」を都知事に届ける東京に自転車レーンを張り巡らせる「+1 LANE PROJECT」始動 ウェブでキャンペーン

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 自転車活用推進研究会(自活研)は、特設ウェブサイト「+1 LANE PROJECT」(http://plusonelane.tokyo)をオープンした。2020年東京オリンピックに向け、東京に自転車レーンを張り巡らせるよう行政に働きかけるキャンペーンに取り組んでいく。

「TOKYOサイクルネットワーク」構築を提唱

「+1 LANE PROJECT」のトップページ。「いいね!」の数は開始2週間で1万5000を超えた「+1 LANE PROJECT」のトップページ。「いいね!」の数は開始2週間で1万5000を超えた

 同キャンペーンは、都心全域と2020年東京オリンピック・パラリンピック施設を網羅する自転車レーン網、「TOKYOサイクルネットワーク」の構築を提唱するというもの。世界の多くの国・都市の行政が自転車の価値を見直しているなか、東京の自転車走行環境は極めて貧弱な状態であるとし、オリンピックを契機にこれを大きく変革するために、キャンペーンを通じて行政へと働きかける。

 自活研は2014年2月の東京都知事選において、立候補者に東京の自転車環境整備の公約を求めるオンライン署名キャンペーン「新都知事とつくろう、TOKYO自転車シティ」(http://cycle-tokyo.com)を実施。当選した舛添要一氏など得票上位3人を含む6候補者から、公約・賛同の回答を得るなどの成果を上げている。

都内の主な道路に張り巡らされる「TOKYOサイクルネットワーク」の整備提唱路線(+1 LANE PROJECT公式サイトより)都内の主な道路に張り巡らされる「TOKYOサイクルネットワーク」の整備提唱路線(+1 LANE PROJECT公式サイトより)

 今回のキャンペーンは、知事選におけるキャンペーンで高まった自転車環境整備の機運のさらなる加速を図り、インターネットを活用した新たな行政参加の形を提示する。

 「+1 LANE PROJECT」のウェブサイト上では、閲覧者からの賛同を示す「いいね!」をリアルタイムで表示。舛添都知事が就任一年を迎える2015年2月(日程調整中)に、自活研が賛同状況レポートとともに都知事宛ての提言書を東京都に提出し、意見交換等を図っていく。

サイト上の「アイデア会議室」で意見交換も

 ユーザーは特設サイトにアクセスして「いいね!」を押すことで、キャンペーンに参加できる。また「アイデア会議室」では自転車走行環境を向上させるための意見交換が可能。公式Facebookページ、Twitter公式アカウントも用意されている。

 サイト上では「世界の自転車レーン」「発見、自転車ライフスタイル」など、様々なコンテンツを用意。2020年までの長期的な取り組みと位置づけ、随時コンテンツを追加していくという。

小林成基・自転車活用推進研究会理事長のコメント

 都知事選時の署名キャンペーンでも申し上げたとおり、オリンピックは都市が生まれ変わる絶好の機会です。2012年開催都市のロンドンも、2016年開催都市のリオデジャネイロも、オリンピックを機に自転車走行空間を充実させ、歩行者・自転車・クルマが安全で無理なく共存できる街づくりに舵を切りました。次は私たちの街、東京です。2020年までに都心全域と五輪施設をつなぐ自転車レーンネットワークをつくる― 難しいと感じる方もいるかもしれませんが、行政と市民の協力があれば、実現は十分可能です。本キャンペーンが、その第一歩を踏み出すきっかけになることを願ってやみません。

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