五輪出場枠獲得へUCIポイント獲得日本勢が3カテゴリーで金メダル BMXアジア選手権、男子エリートは表彰台独占

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 インドネシア・シアクシリで11月9日、2014年アジアBMX選手権大会が開催され、日本チームは出場した男子エリート、男子ジュニア、女子ジュニアの3カテゴリー全てで金メダルを獲得する快挙を成し遂げた。男子エリートは長迫吉拓が優勝したほか、吉井康平、吉村樹希敢も2位、3位に入り、表彰台を独占した。 (レポート 全日本BMX連盟)

長迫吉拓が(997)が先行。2番手に吉井康平(5)、3番手に吉村樹希敢(27)がつける長迫吉拓が(997)が先行。2番手に吉井康平(5)、3番手に吉村樹希敢(27)がつける

 シアクシリは小さな町ながら、ロードレースのツール・ド・シアクを開催するなどサイクルイベントに力を入れている。この町に建設されたBMXコースは、アジア的な特徴は残しながらも世界標準のレイアウトに近く、日本チームには有利なコース設計だった。

 各選手は連日の猛暑に苦戦しつつ、前日に同会場で開催されたローカルレースに参加して最終調整。万全の状態でレースに臨んだ。アジア選手権のレース当日は、アジア独特の短いインターバルでレースが進行するなか、日本チームは7人全員が決勝レースへと駒を進めた。

男子エリートはエース長迫が優勝

男子エリート表彰台は日本勢が独占。(左より)2位の吉井康平、優勝の長迫吉拓、3位の吉村樹希敢男子エリート表彰台は日本勢が独占。(左より)2位の吉井康平、優勝の長迫吉拓、3位の吉村樹希敢

 全日本選手権を4連覇中で、今年はワールドカップでも決勝進出を果たしている長迫吉拓が、様々なプレッシャーに打ち勝ち、決勝でも安定した走りで日本へ2011年以来のエリートアジアタイトルをもたらした。

 吉井康平と吉村樹希敢もそれぞれ2位、3位に入り、日本勢が表彰台を独占した。

池上悠斗が“完全優勝” 男子ジュニア

 予選から1本も1位を譲らなかった池上悠斗が、決勝でも安定した走りで初のアジアタイトルを獲得した。レース前半表彰台圏内を争っていた松村和真は、プロセクションで失速、その後も挽回することができず、5位でフィニッシュラインをくぐった。

男子ジュニアは池上悠斗(37)が優勝。松村和真(36)は5位に男子ジュニアは池上悠斗(37)が優勝。松村和真(36)は5位に
男子ジュニア表彰男子ジュニア表彰

女子ジュニアは瀬古遥加が2連覇

 3ヒート合計ポイントで行われた女子ジュニアクラスは、瀬古遥加が最初の2ヒート共に1位をとり、強豪の中国勢を抑えて2年連続のアジアタイトルを獲得した。朝比奈綾香は惜しくも表彰台を逃し、4位で大会を終えた。

瀬古遥加(54)が先頭を走る瀬古遥加(54)が先頭を走る
女子ジュニア表彰。瀬古はアジア選2連覇女子ジュニア表彰。瀬古はアジア選2連覇

◇      ◇

 日本チームは参戦したカテゴリー全てにおいて金メダルを獲得し、アジアを引っ張る意地を見せた大会となった。同時に2016年リオデジャネイロオリンピックの国別選考枠獲得に向け、UCIポイントを加算。来シーズンへの弾みをつけた。

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