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CYCLE MODE 2014紙の地図を見ながら人とふれあう自転車旅 山下晃和さんがツーリングのトークショー

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「“自転車旅行サバイバー”ヤマシタの冒険旅行完全マニュアル」として行なわれた山下晃和さんのトークショー「“自転車旅行サバイバー”ヤマシタの冒険旅行完全マニュアル」として行なわれた山下晃和さんのトークショー

 千葉・幕張メッセで開かれた国内最大の自転車ショー「サイクルモードインターナショナル2014」で11月9日、モデルでサイクリストの山下晃和さんのトークショーが行なわれた。10月にネパール、インド、バングラデシュを巡るおよそ1カ月の自転車ツーリングを終えてきたばかりという山下さんは、飛行機輪行のハウツーや地元の人たちとのふれあい、現地の食事など旅の魅力たっぷりのエピソードを披露した。

総重量32kg 旅仕様の愛車を紹介

 山下さんは、「実際にこれで走った」という愛車とともに登壇。輪行の際に「重量計とにらめっこしながら総重量32kgになるように抑えた」というバッグやボトルといった装備も再現され、訪れた大勢の観客の視線を引きつけた。

山下さんのツーリングバイクもお披露目された山下さんのツーリングバイクもお披露目された
山下晃和さん山下晃和さん

 また旅の様子を収めた山下さんの写真がスライドショーにまとめられ、人々とのコミュニケーションの場面や、手で食べる現地の食事風景、壮大なヒマラヤ山脈を背景にした記念写真などが次々に映し出された。

 これまでに、南米や東南アジアなど長期のツーリングを経験してきた山下さん。今回の旅では、ネパールを中心に、友人と共に巡る期間が長かったという。複数人で旅をするメリットについては、「治安が悪いところで荷物番をしてもらい、代わりばんこにトイレに行くことができる」とユーモアを交えて紹介。ふだんは「『ちょっと1カ月ツーリングへ行こうよ』と誘っても、日本では皆が忙しくてなかなか一緒に行ってはもらえない」という悩みも打ち明けた。

あえて選ぶアナログな手段

 山下さんが「装備の中であえて持たないもの」に挙げたのは、GPS付きサイクルコンピューター。その理由として、「ルートを登録してしまえば誰とも話さないままゴールに着いてしまう。人とのコミュニケーションを取るためにも、アナログな手段を選んでいます」と、紙の地図でルートをたどる旅の醍醐味を語った。

 またテントではなく宿に泊まることによってコミュニケーションが生まれ、「旅に必要な情報も得ることができる」と話した。

 村や町で自転車を止めると、あっという間に50~150人の老若男女に囲まれることが「良さでもあり大変なところでもある」と笑いながら話した山下さん。今回の旅で印象的だったこととして、「人々に囲まれているうち写真を撮られ、バングラデシュのある村では『フェイスブックにアップしていいか』と聞かれたことがあった。その後、南下していった先で『お前、北の方を走ってきただろう! フェイスブックで見たぞ』と言われて驚いた」というストーリーを紹介した。

「自転車旅が珍しがられてあっという間に50~150人に囲まれた」とスライドショーを紹介する山下さん「自転車旅が珍しがられてあっという間に50~150人に囲まれた」とスライドショーを紹介する山下さん
ステージの前で山下晃和さんのツーリング話に聞き入る観客ステージの前で山下晃和さんのツーリング話に聞き入る観客
山下さんは青森県のサイクルツーリズムの冊子執筆を担当。サイクルモードでも配布されていた山下さんは青森県のサイクルツーリズムの冊子執筆を担当。サイクルモードでも配布されていた

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 Cyclistでは、山下さんによるアジアツーリングのレポートを短期集中連載する予定です。お楽しみに。

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サイクルモード2014 ツーリング 山下晃和の「ツーリングの達人」

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