ジロを制した“小さな王子様”クネゴが来季からヴィーニファンティーニ・NIPPOへ 2年契約で移籍、エースの活躍を期待

  • 一覧

 ランプレ・メリダで活躍するイタリアのスター選手、ダミアーノ・クネゴ(33)が来季、日本籍チームのヴィーニファンティーニ・NIPPO・デローザへ移籍することがわかった。チーム関係者が明らかにした。ヴィーニファンティーニ・NIPPO・デローザは今季までのUCIコンチネンタルチームから、来季は新体制でプロコンチネンタルチーム登録を目指しており、かつてジロ・デ・イタリアやジャパンカップを制しているクネゴをエース格として迎える。

2008年の「ジャパンカップ」(栃木県宇都宮市)で優勝したダミアーノ・クネゴ2008年の「ジャパンカップ」(栃木県宇都宮市)で優勝したダミアーノ・クネゴ

 チーム関係者によると、近く正式発表される見通しだ。

 ヴィーニファンティーニ・NIPPO・デローザは、日本籍チームながら主にヨーロッパやアジアツアーのレースで活躍。今シーズンはベテランの宮澤崇史らを中心に、日本人と外国人の混成チームとして戦っている。例年、日本国内ではUCI(国際自転車競技連合)公認レースであるツアー・オブ・ジャパン、ツール・ド・熊野、ツール・ド・北海道、ジャパンカップなどに出場している。

22歳で「ジロ・デ・イタリア」の総合優勝の座を手にした(2004年)22歳で「ジロ・デ・イタリア」の総合優勝の座を手にした(2004年)

 クネゴは1981年、イタリア・ヴェネト州生まれ。2002年に当時のプロチーム「サエコ」でプロデビューし、2004年に22歳で臨んだジロ・デ・イタリアではステージ4勝を挙げ、総合優勝を果たした。その後も2004年と2007年のジロ・ディ・ロンバルディア、2008年のアムステルゴールドレース、2005年と2008年のジャパンカップで優勝するなど、世界の第一線で勝利を積み重ねてきた。ツール・ド・フランスでは2006年に新人賞を獲得している。

 プロデビュー以来、サエコから、合併したランプレへと同一チームで戦ってきた。ただ、近年はクラシックなどビッグレースでの勝利から遠ざかっている。

 身長169cmと小柄なクネゴは、端整な顔立ちや、気さくで優しい性格からイタリア語で「ピッコロ・プリンチペ」(小さな王子様)のニックネームで親しまれ、日本を含め世界中でファンが多い。礼儀正しく、写真撮影やサインといったファンサービスにも熱心なことで評判だ。

 クネゴは今月18、19日に開催される「2014ジャパンカップサイクルロードレース」にもランプレ・メリダの一員として来日、出場することが決まっている。

この記事のコメント

利用規約順守の上ご投稿ください。

関連記事

この記事のタグ

UCI チームNIPPO

  • 一覧

新着ニュース

もっと見る

ピックアップ

e-BIKE最新特集

スペシャル

自転車協会バナー

ソーシャルランキング

インプレッション

インプレッション一覧へ

連載