大会・イベント情報2014ハンドバイクの伝説的選手ホッケンスミスさんが「ツール・ド・三陸」出場へ

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 岩手県の三陸海岸で11月2日開催される「ツール・ド・三陸 サイクリングチャレンジ2014 in りくぜんたかた・おおふなと」に、ハンドバイクの伝説的選手、グレッグ・ホッケンスミスさんが出場することが決まった。

グレッグ・ホッケンスミス氏(ツール・ド・三陸 広報事務局提供)グレッグ・ホッケンスミス氏(ツール・ド・三陸 広報事務局提供)

苦難を乗り越え世界で活躍 「サイクリングは天恵」

グレッグ・ホッケンスミス氏(ツール・ド・三陸 広報事務局提供)グレッグ・ホッケンスミス氏(ツール・ド・三陸 広報事務局提供)

 ホッケンスミスさんは16歳の時に交通事故にあい、腰から下に麻痺が残ったが、苦難を乗り越えて車椅子バスケットボールなどの選手として活躍。また大学で神経生理学を学び、卒業後は研究所や病院で働くかたわら、1990年代後半からハンドバイク競技に出場しはじめた。

 その後はレースの世界で活躍を重ねた。2002年にハンドバイクのタイムトライアルで世界チャンピオンに輝き、2004年にはアテネ・パラリンピックに出場。さらに米国内選手権は4回制したほか、多くの大会で勝利を挙げている。また、ハンドバイクでさまざまな冒険にもチャレンジし、2007年には富士山を登頂した。

 ホッケンスミスさんはツール・ド・三陸への出場にあたり、次のようにコメントしている。

グレッグ・ホッケンスミス氏(ツール・ド・三陸 広報事務局提供)グレッグ・ホッケンスミス氏(ツール・ド・三陸 広報事務局提供)

 「サイクリングというスポーツは、私にとって人生最大の天恵であると感じています。そして、私の日常生活の好ましい面は、どれも何らかの形で自転車に乗ることに関係しています。たとえば、生涯の友と呼べる日本人の友人たちを何人も得られたきっかけは、2007年に彼らと共に富士山に登頂したことでした。私はこうした経験と交友を通して日本文化を愛し、敬うようになりました。今回、再び日本で自転車に乗る機会を得られ、ツール・ド・三陸に皆さんと共に参加することによって、サイクリングのもつ力が地域社会の再建に役立つ様を目の当たりにし、困難に立ち向かい続ける気概ある方たちに声援を送れることをたいへん光栄に思っています」

ツール・ド・フランスV3 グレッグ・レモンさんも出場

 「ツール・ド・三陸」は岩手県の三陸海岸を舞台とする復興支援のサイクリングイベントで、今年で3回目を迎える。約50kmの「健脚コース」と、子供でも楽しめる「ファミリーコース」の2コース。昨年に引き続き、ツール・ド・フランスで3度の個人総合優勝を果たした伝説的選手、グレッグ・レモンさんも参加する。募集人数は1100人、申し込み受付は10月20日まで。

■「ツール・ド・三陸 サイクリングチャレンジ2014」開催概要

【開催場所】岩手県陸前高田市内 及び 大船渡市内 周辺コース
【開催日程】2014年11月1日(土)~ 2日(日)
1日(土):前日祭
2日(日):走行イベント、子供自転車教室
【参加種目】「健脚コース」(約50km)、「ファミリーコース」(コース検討中)
【参加者数】1100名予定(健脚コース1000名、ファミリーコース100名)
※上記以外にサイクリングリーダーなどスタッフ約200名
【主催】ツール・ド・三陸2014実行委員会
【共催】陸前高田市、一般社団法人 グッド・チャリズム宣言プロジェクト
【公式ウェブサイト】http://www.tour-de-sanriku.com/

ツール・ド・フランス総合優勝経験者のグレッグ・レモンさん(中央)が、特別名誉ライダーとして先頭でスタート(2013年大会より)ツール・ド・フランス総合優勝経験者のグレッグ・レモンさん(中央)が、特別名誉ライダーとして先頭でスタート(2013年大会より)
「ツール・ド・三陸2014」の成功を誓う応援団長の片山右京さん(右)とホストライダーを務める日向涼子さん =2014年7月1日、陸前高田市(高木克聡撮影)「ツール・ド・三陸2014」の成功を誓う応援団長の片山右京さん(右)とホストライダーを務める日向涼子さん =2014年7月1日、陸前高田市(高木克聡撮影)

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