SankeiBiz【ステップアップ】よりロードバイク、未舗装路も“快走” グラベルに特化したGT「グレイド」シリーズ

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 スポーツ自転車製造・販売のライトウェイプロダクツジャパン(東京都豊島区)は、BMXレース自転車の老舗、米GT(カリフォルニア州)製オフロードレース向けロードバイク「GRADE」(グレイド)シリーズの販売を始めた。

 ロードバイクは本来、舗装路で争われるレース向けだが、グレイドは、ダート(未舗装路)を走る「グラベル・ロードレース」に特化した異色バイクだ。

世界中で人気が高まる「グラベルレース」

 グラベルは英語で砂利を意味する。グラベルレースは山道や農道などのルートで構成された160~200kmの長距離を高速で駆け抜ける。順位や速さを競うロードレースとは違い、レース参加者には耐久性や強靱さが求められ、ロードレース、マウンテンバイク、シクロクロス(オフロードレース)の要素を併せ持つといわれる。

 プロ・アマを問わず、主に車道を走る一般のロードレースはレース会場の確保が難しいのに対し、グラベルレースは手軽にレースを開催できる利点があり、ここにきて欧米を中心に人気を集めている。

 例えば英国内では2014年度に300近いレースが開催されているという。5人1組のチームでゴールを目指す北米発祥のグラベルレース「ラファ・ジェントルメンズ」は世界各地の都市で行われているが、昨年は京都で開催。日本国内でのグラベルレースの知名度を上げた。

28Cタイヤとディスクブレーキを採用

 グラベルレース用バイクには、流れるように舗装路を走る一般のロードバイクとは全く違うスペックが求められる。

 GTのグレイドは「トリプルトライアングルフレーム」と呼ばれるしなやかなフレームデザインや太めのタイヤ(700×28C)で、デコボコ道からの衝撃を吸収しやすくするとともに、対パンク性能を高めた。ブレーキには雨や泥に強いディスクブレーキを採用した。

 フレームはアルミとカーボン製。搭載コンポーネントは4種類。シマノ製「クラリス」搭載モデルは9万8000円(税抜き)。同「105」搭載モデルが15万8000円(同)。

 グラベル・ロードバイクはジャイアントやBMCなど他のブランドからも相次いで製品化されており、徐々に市民権を確立していくことになりそうだ。

 ライトウェイは「グラベルロードバイクは単にレースに出るだけのものではない。自転車道路の整備が遅れている日本では通勤用としても一般のロードバイクより適している」としている。(佐藤健二)

SankeiBizより)

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