車両の進入速度が約40kmダウンま~るい交差点「ラウンドアバウト」で交通事故防止 滋賀・守山市が本格導入へ

  • 一覧
守山市が設置した環状交差点「ラウンドアバウト」 =滋賀県守山市守山市が設置した環状交差点「ラウンドアバウト」 =滋賀県守山市

 信号のない環状交差点「ラウンドアバウト」を仮設し事故抑止効果を検証してきた滋賀県守山市は、「効果が大きい」としてラウンドアバウトを本格的に導入することを決めた。29日開会の市議会に整備費を盛り込んだ補正予算案を提出する。市は今後、このタイプの交差点を増設する方針。

 ラウンドアバウトは、十字やT字などの一般的な交差点と異なり、環状の道路で車両が時計回りに通行しながら進路を変更する交差点。車両が進入する際には一時停止する必要があるため、事故防止につながると期待される。

 市は、これまで十字型の交差点が設置されていた同市立田町の市道にラウンドアバウトを仮設置。社会実験として今年1月15日~3月20日の間、車両の通行状況や事故の有無などを調べた。

 この結果、旧交差点では時速60~70kmだった車両の進入速度が約40kmダウンし、20~30kmに低下。実験期間中の交通事故は、ドライバーが運転操作を誤った物損事故1件だけだった。

 また、交差点周辺の世帯や登下校で利用する県立守山北高校の生徒らを対象に実施したアンケートでは、回答者約400人のうち8割が車両の進入速度低下を実感。5割が「通る際に安全確認がしやすくなった」などと安全度が高まったことを認識していた。

 これらのことから、市は「事故抑止効果が大きい」として、同所にラウンドアバウトを本格的に導入することを決定。現在、現地は環状の道路が設置されているだけだが、中央の円形部分に植栽を施したり、周辺の舗装や縁石設置などを進めて本格導入する。この整備費2100万円を盛り込んだ一般会計補正予算案を議会に提出し、可決すれば年内に着工する。

 市は「今後も、危険な交差点などにラウンドアバウトを導入していきたい」としている。

MSN産経ニュースwestより)

この記事のコメント

利用規約順守の上ご投稿ください。

関連記事

この記事のタグ

セーフティーライド

  • 一覧

新着ニュース

もっと見る

ピックアップ

e-BIKE最新特集

スペシャル

自転車協会バナー

ソーシャルランキング

インプレッション

インプレッション一覧へ

連載