バイクスポンサーはキャノンデールが継続キャノンデール プロサイクリングとガーミン・シャープが2015年シーズンに統合、新体制へ

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ジロ・デ・イタリア2014を疾走するキャノンデール プロサイクリングの選手たち(砂田弓弦撮影)ジロ・デ・イタリア2014を疾走するキャノンデール プロサイクリングの選手たち(砂田弓弦撮影)

 UCIプロツアーに参戦しているキャノンデール・プロサイクリングとガーミン・シャープが2015年シーズンに1つのチームに統合され、新体制で戦うことが8月20日に発表された。キャノンデールはタイトルスポンサーとバイクスポンサーを継続し、ガーミンも引き続きチームスポンサーとして残ることが決定している。所属選手などの詳細は後日発表される予定だ。

新チームはキャノンデールが所有も、母体はガーミン・シャープ

 この統合によりキャノンデールは、ガーミン・シャープを運営するスリップストリーム・スポーツ社の経営権も所有する。スリップストリーム・スポーツは、アメリカでサイクルスポーツ文化の発展と次世代のトップアスリート育成を掲げたサイクルスポーツマネージメント会社。新チームの運営は同社が継承する。

 キャノンデール・プロサイクリングのペテル・サガン(スロバキア)、イヴァン・バッソ(イタリア)ら中心選手の一部は、来季にティンコフ・サクソへ移籍することがすでに発表されている。新チームはガーミン・シャープを母体とし、キャノンデールから有望な若手を含む数選手が合流する形になりそうだ。

 ガーミン・シャープのゼネラルマネージャーを務めているスリップストリーム・スポーツCEO、ジョナサン・ヴォーターズ氏は次のように語っている。

チームプレゼンテーションに臨んだガーミン・シャープの選手たち(砂田弓弦撮影、ツール・ド・フランス2014)チームプレゼンテーションに臨んだガーミン・シャープの選手たち(砂田弓弦撮影、ツール・ド・フランス2014)

 「スリップストリーム・スポーツとキャノンデールは、常に革新を追及し、次世代のチャンピオン育成とサイクルスポーツ文化の発展、という共通の哲学を持っています。今回、ガーミンのような新しい企業、ブランドとパートナーシップを結ぶことを光栄に思っています。これから、素晴らしいタレントたちをチームに加え、これまでの成功を継続しながら、とてもエキサイティングな2015年シーズンを送ることができると思います。キャノンデールと一緒に、ロードレースシーンのいたるところで共通の目標に向かって突き進むことを期待しています」

 また、キャノンデールブランドを展開するドレル・レクリエーショナル&レジャー社CEOのピーター・ウッズ氏は次のようにコメントした。

最終ステージを終えたキャノンデールの選手、スタッフら(砂田弓弦撮影、ツール・ド・フランス2014)最終ステージを終えたキャノンデールの選手、スタッフら(砂田弓弦撮影、ツール・ド・フランス2014)

 「ロードレース界で最もプログレッシブかつ革新的なチームであるキャノンデール・プロサイクリングの次なるステージへむかって、スリップストリーム・スポーツ社と一緒にタッグを組むことにとても興奮しています。プロアスリートはもっとも過酷なコンディションのなかで私たちの製品をテストする、という重要な役割を負っています。この事こそが、お客様を満足させる製品開発に役立っているのです。引き続き、強力な製品開発を押し進めると同時に、世界中のロードレースファンの皆さまにエキサイティングなレースをお届けできることを確信しております」

アメリカ発の振興勢力が合流

 キャノンデールは、マリオ・チポッリーニを中心としたチーム「サエコ」のバイクスポンサーとして1997年にプロロードレースシーンへ登場。当時は、ヨーロッパのプロツアーチームをスポンサーした初のアメリカンブランドだった。2010年にはリクイガス・キャノンデールの共同スポンサーになり、2013年からはキャノンデール・プロサイクリングのタイトルスポンサー兼オーナーとなった。

 スリップストリーム・スポーツは2004年に創業。アメリカの将来有望な若手ライダーを育てながら、プロツアーにおけるトップチームを支えてきた。2008年からはガーミンが重要なチームスポンサーとして参加。また、ドーピング問題に対して非常に厳しい態度でも知られている。

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