【Teamユキヤ通信】ツール・ドゥ・リムザン 第2ステージ序盤に逃げた新城幸也 最後の上りでゴティエを引き上げステージ優勝をアシスト

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 フランスで開催中のツール・ドゥ・リムザン第2ステージが20日に行われ、新城幸也(チーム ヨーロッパカー)は序盤の逃げ集団に加わる積極的な走りを見せた。メーン集団に吸収されてからも、このステージで優勝を飾ったシリル・ゴティエ(フランス)をアシストするなどチームに貢献し、4分41秒遅れの64位でゴールした。

序盤の逃げに加わる新城幸也(Photo:Miwa IIJIMA)序盤の逃げに加わる新城幸也(Photo:Miwa IIJIMA)

 今年のリムザンは例年になくホテルからスタート・ゴール地点までの移動が多く、レース前後に100km以上の移動を強いられている。おのずと早起きにならざるを得ず、朝が苦手な新城にとってはこれも試練だ。

 171kmで争われた第2ステージは、スタートと同時に7人が逃げたが、各チームは容認せずハイペースで追い上げた。新城もその追い上げに加わり、集団から逃げグループへとブリッジをかけた。この結果、新城を含む3選手が追いつき、10人の逃げグループが形成された。

 その逃げも68km地点の3級山岳に入るところで吸収された。すると、新城のチームメートであるペリグ・ケムヌール(フランス)のカウンターアタックによって3人の逃げが形成され、レースは落ち着きを見せた。

 残り20km、山岳ポイントのつかない上りでメーン集団は先頭の3人を吸収。そこからシルヴァン・シャヴァネル(フランス、イアム サイクリング)が単独アタックをしかけたが、残り4kmで集団に吸収された。

上りゴールでスプリントを制したシリル・ゴティエ上りゴールでスプリントを制したシリル・ゴティエ

 一方、新城はレース終盤、ゴールへ向かう最後の狭い上りで好調のゴティエを集団前方に引き上げた。その後、チームメートのアシストを受けたゴティエが、上りでのゴールスプリントを制した。

 さらに、山岳で逃げたケムヌールが山岳賞を獲得し、チームヨーロッパカーとしては素晴らしいステージとなった。新城は4分41秒遅れの64位でステージを終えている。新城はレース後、次のように語りチームの成功を喜んだ。

 「なにより、チームの優勝はうれしい!! 調子も上がってきているし、しっかり総合上位のチームメートのために働けている。明日からも、アシストしながらステージ優勝のチャンスを狙っていきたい!!」

マッサージを受ける新城幸也(Photo:Miwa IIJIMA)マッサージを受ける新城幸也(Photo:Miwa IIJIMA)

 「きょう表彰台に上がった2人と自分は同じマッサージャーだから、次は自分の番かな」

 ホテルに戻った新城はそんな風に談笑しながら、リラックスした様子でマッサージを受けていた。

 第3ステージは2級と2つの3級山岳のほかにも、細かなアップダウンを繰り返して上りゴールとなる183.2kmで行われる。

(レポート 飯島美和)

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