バッテリーはどこ? デザインが光る異色の電動アシスト自転車「db0」

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「db0」(ディービーゼロ)「db0」(ディービーゼロ)

 ブレイントレーディングが輸入する「db0」(ディービーゼロ)は、デザイン性を追求した電動アシスト自転車。折りたたみ可能な小径モデルなのだが、そのたたまれ方やバッテリーの位置がこれまでの電動アシスト自転車のイメージとは一線を画す。国内でも「グッドデザイン賞」(2011年)を受賞している「db0」に乗って、東京都心を走ってみた。

◇      ◇

つや消しブラックの車体つや消しブラックの車体
バーエンド付きのハンドルとパネル部バーエンド付きのハンドルとパネル部
コンパクトにたたまれた「db0」コンパクトにたたまれた「db0」

 鋳造アルミ素材の極太フレームは、つや消しブラックにペイントされて精悍な印象。チェーンまで、車体と同じつや消しブラックというこだわりようだ。その中で、プラスチック素材のバッテリーの持ち手やロゴなどの、蛍光がかったグリーンが映える。20インチホイールのがっしりしたタイヤは、前後“片持ち”。片側からのみ支える構造は、スマートに折りたためるポイントでもある。

 小ぶりなバーエンドが付いたハンドルは、小径車にしては大きく、見た目はワイルド。その長さ・太さがハンドル操作に安定感をもたらしている。内装3段ギアを備えているが、手元の変速ダイアルは結構固く、女性には力が必要だと感じた。

 アシストレベルは3段階。時速24kmまでの範囲で一度スピードに乗ると、安定した速度で快適な走行ができる。ただ、筆者が乗った印象では、電動アシストの制御はあまり洗練されていない。時速5kmから駆動力がかかるように設定されたモーターでは、こぎ始めに軽快感が得られない。また、ペダルを止めた後まで駆動力が残る感覚も気になった。

 「db0」はドイツでの販売実績が多く、主な利用スタイルは、車載して遠出した先でサイクリングを楽しむことだという。

「db0」に乗ってぐいぐいとサイクリング「db0」に乗ってぐいぐいとサイクリング

 「db0」は台湾製だが、ブレイントレーディングで扱うモデルは、日本国内で「型式認定」を取得済み。フロントホイールが駆動するため、安定感を損なわないようチューニングに気を遣ったという。製品保証は購入日から1年間。

 「db0」を販売している「Fresh & Fly Cycles」(東京都千代田区)の村田悟志さんは、「とにかくこのかっこよさをまとって個性をアピールしてほしい」と話す。店頭では試乗車を用意されているので、購入前に気軽に試すことができる。

「db0」(ディービーゼロ)
バッテリー: リチウムイオン電池(24V6Ah)
最長走行距離: 約40km
車体重量: 24.5kg
付属品: フロントLEDライト、充電ケーブル
価格: 158,000円
※オプションで泥除けと予備バッテリーを販売
※走行距離は、アシストレベルや勾配などの状況により異なる

「db0」製品紹介ページ(ブレイントレーディング)

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