【Teamユキヤ通信】ツール・ド・フランス 第19ステージ新城幸也は落車に巻き込まれずゴール 「本当にいいツールだったと言えるように…」

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 ツール・ド・フランス第19ステージは、今大会で最後の長距離ラインレース。平坦基調だが、激しい雷雨の中でのレースとなり、新城幸也(チーム ヨーロッパカー)は3分10秒遅れの71位でゴールした。

補給所でボトルを交換する新城幸也 (Photo:Miwa IIJIMA)補給所でボトルを交換する新城幸也 (Photo:Miwa IIJIMA)

スタート直前にホイール交換の相談をする新城幸也 (Photo:Miwa IIJIMA)スタート直前にホイール交換の相談をする新城幸也 (Photo:Miwa IIJIMA)

 スタートと同時にチームヨーロッパカーのシリル・ゴティエ(フランス)がアタック。まず4人の選手が逃げ、その後に1人が単独で追いつき、5人の逃げグループが形成された。

 逃げクループとメーン集団とのタイム差は3分ほどに開いたが、視界を遮るほどの激しい雨でペースは安定せず、差は詰まったり、広がったりと不安定な状態でレースが進んだ。さらに、雨で路肩のゴミなどが路面に流れ出し、一時は10人以上の選手が一斉にパンクする場面もあった。フラットなコースではありながら、危険な路面状況の中、最後の4級山岳に入る前から遅れる選手も出はじめた。

​雨の中、集団で走行する新城幸也 (Photo:Miwa IIJIMA) 雨の中、集団で走行する新城幸也 (Photo:Miwa IIJIMA)

 逃げグループが捕まったのはゴールの20km手前。そこからカウンターアタックでガーミンシャープの2人の選手が飛び出し、20秒、30秒と差を開いた。しかし、メーン集団の中には積極的に追えるチームは残っておらず、お見合い状態を引き起こし、ラスト13kmを単独で逃げたリトアニア人選手のラムーナス・ナヴァルダウスカスが嵐の平坦ステージを制した。

 新城はラスト3kmを切ってからの落車には巻き込まれずゴール。個人総合は63位につけている。
 
レース後、新城は次のように語った。

 「今日は逃げに乗りたかったけど、シリルが逃げたので自分の役目は変わった。とにかくこの天候の中で、チームメイトとともに無事にゴールできて良かった。ツールもあと2ステージしかないのかという感じ。本当にいいツールだったと言えるように、無事にパリにゴールしたい。」

 26日の第20ステージは、フランス南西部のベルジュラックをスタートしペリグーまでやや北上する54kmの個人タイムトライアル。総合成績が確定するステージといえる。パリのゴールまで、あと191.5km。

(レポート 飯島美和)

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