【Teamユキヤ通信】ツール・ド・フランス 第12ステージ復調の新城幸也はローランをアシストして集団ゴール 「やっとツールらしい気候に」

  • 一覧

 ツール・ド・フランス第12ステージ、前日不調に苦しんだ新城幸也(チーム ヨーロッパカー)は、復調してメーン集団でゴールし、ステージ56位。チームも攻めるレースで見せ場を作った。

​チームバスの中で集中している様子の新城(Photo: Miwa IIJIMA) チームバスの中で集中している様子の新城(Photo: Miwa IIJIMA)

 この日は日本でもお馴染みのワインの産地、ブドウ畑が広がるフランス南東部、リヨンの北に位置するローヌ県の丘陵地帯が舞台となった。レースは4級、3級山岳が交互に連続する185.5km。

逃げた5人の選手(Photo: Miwa IIJIMA)逃げた5人の選手(Photo: Miwa IIJIMA)

 チーム ヨーロッパカーとしては逃げに選手を送り込みたいところだったが、スタートからのアタック合戦の結果、ヨーロッパカーの選手が含まれない5人の選手が逃げ集団を形成。最大5分近くのタイム差が開き、終盤までこの体制でレースが進んだ。

 残り28km地点で逃げが吸収されそうになると、メーン集団をコントロールしていたヨーロッパカーからシリル・ゴティエと、ペリグ・ケムヌールの2人がアタック。逃げていた選手に合流し、ゴール10km手前までに集団と30秒ほどの差を付けた。

 しかし、ジャイアント・シマノやキャノンデールなど、エーススプリンターで区間を狙うチームが猛追。最終的に逃げは吸収され、集団ゴールスプリントとなり、今年、ミラノ〜サンレモ優勝の実績があるアレクサンドル・クリツォフ(カチューシャ)がゴールスプリントを制した。

 新城はタイム差なしのメーン集団でゴール。

メーン集団でゴールした新城(Photo: Miwa IIJIMA)メーン集団でゴールした新城(Photo: Miwa IIJIMA)

 「今日は、チームが果敢にチャレンジしたが、勝つことはできなかった。自分は最後までピエール(・ローラン)の側にいる役目として、集団コントロールや、ボトル運びにまわった。いきなり暑くなったので、ボトル運びは重要。でも、やっとツールらしい気候になって、問題なく対処できているし、これだけトラブルや落車が多い中、無事に走れている。引き続き、気を付けなければ!」

 そう語った新城。天候の回復とともに、チームも上り調子のようだ。

 翌日の第13ステージは、197.5kmの山岳ステージ。序盤から複数の丘を越えながら、終盤にカテゴリー1級、そして最後は今大会初の超級山岳の頂上ゴールとなる。過酷な山岳ステージで、新城がどこまで粘り、山岳エースのピエールを助けることができるかがポイントになりそうだ。

(レポート 飯島美和)

この記事のコメント

利用規約順守の上ご投稿ください。

関連記事

この記事のタグ

ツール・ド・フランス2014 ツール2014・ユキヤ通信

  • 一覧

新着ニュース

もっと見る

ピックアップ

e-BIKE最新特集

スペシャル

自転車協会バナー

ソーシャルランキング

インプレッション

  • タイム
    アルプデュエズ01 ディスク

    ディスクブレーキで伝統の走りを進化

  • リブ
    AVAIL ADVANCED

    走る好奇心を止めない リブの新型‟無敵”ロードバイク

  • インプレッション一覧へ

    連載