【Teamユキヤ通信】ツール・ド・フランス 第11ステージ初の快晴ステージも、新城幸也には不調のバッドデイ 「ツール期間中はこういう日もある」

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 ツール・ド・フランス第11ステージ、最初の休息日が明けたこのステージで、新城幸也(チーム ヨーロッパカー)は先頭から18分25秒遅れの133位でゴールした。

第11ステージにして、初めて一日中快晴となった(Photo: Miwa IIJIMA)第11ステージにして、初めて一日中快晴となった(Photo: Miwa IIJIMA)

 この日のコースは、細かなアップダウンを繰り返しながら、細い山道をくねくねと縫うように走る187.5km。終盤に3級、4級山岳が連なるが、その前からコースプロフィールには表れないアップダウンが続き、選手たちをじわじわと苦しめる消耗戦となった。

各チームのアタック合戦が一段落(Photo: Miwa IIJIMA)各チームのアタック合戦が一段落(Photo: Miwa IIJIMA)

 スタート直後から激しいアタック合戦が続き、序盤はハイペースで進んだ。30km過ぎには3人の逃げが容認されたが、ヨーロッパカーからは選手を送り込むことができなかった。

 その後、レースが動いたのは、残り40km付近の3級山岳に入ってから。3人の逃げが崩壊し、後続集団では新たなアタック合戦が始まり、集団から遅れる選手が続出した。メーン集団は徐々にふるいにかけられる中、新城も脱落してしまった。

 一方、振り出しに戻った集団のアタック合戦に、ヨーロッパカーからはシリル・ゴティエらが積極的に動いた。残り15kmを切ったところで飛び出したのは、第10ステージでマイヨジョーヌを失ったトニー・ガロパン(ロット・ベリソル)。追走の小集団に一度は捕えられるものの、再びアタックを決め、迫りくる大集団からも見事に逃げ切ってステージ優勝を飾った。

 新城は本来、このようなコースを得意とするが、この日は18分25秒遅れの133位でゴールした。

遅れだしてから、苦しそうな様子の新城(Photo: Miwa IIJIMA)遅れだしてから、苦しそうな様子の新城(Photo: Miwa IIJIMA)

 「今日は、スタート直後からヤバイ!と思うくらいの絶不調だった。もっと遅れることを覚悟したけど、何とかこの位置でゴールできた。今日のコースは好きなコースだったんだけど…。ツール期間中はこういう日もある。明日は、大丈夫だと思う」

 新城はそう語り、翌日のレースへと気持ちを切り替えた。

 第12ステージは3級・4級山岳が交互に連続する185.5kmのレース。新城が本来の調子を取り戻せば、動くチャンスのあるコースと言えるだろう。

(レポート 飯島美和)

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