【Teamユキヤ通信】ツール・ド・フランス 第8ステージ新城幸也、元チームメートのステージ優勝を祝福 仲間を逃げに送る作戦は不発

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 ツールドフランスに出場中の新城幸也(チーム ヨーロッパカー)は12日の第8ステージ、20分32秒遅れの163位でゴールした。

前ステージのチーム総合1位で表彰を受けるチーム ヨーロッパカー(Photo:Miwa IIJIMA​)前ステージのチーム総合1位で表彰を受けるチーム ヨーロッパカー(Photo:Miwa IIJIMA )

 序盤は平坦が続き、ゴール30km手前から2級山岳が連続し、最後は3級山岳頂上ゴールの161km。

 コースの特性上、逃げ切る可能性が高いステージと言うこともあり、チーム ヨーロッパカーはエースのトマ・ヴォクレール(フランス)、またはシリル・ゴティエ(フランス)のどちらかを逃げに送り込む作戦で臨んだ。

序盤のアタック合戦(Photo:Miwa IIJIMA​)序盤のアタック合戦(Photo:Miwa IIJIMA )

 ゴティエには新城を、ヴォクレールにはケヴィン・レザ(フランス)をアシストに付けるほど周到に準備したが、どのチームも逃げ切りを図る考えは同じ。前半から激しいアタック合戦が繰り広げられ、新城はアシストとして動いたものの、ヨーロッパカーは逃げに選手を送り込むことができなかった。

 終盤の山岳に入る手前でシルヴァン・シャヴァネル(フランス、イアム サイクリング)が最初にアタック。それを追う形で飛び出したブレル・カドリ(フランス、アージェードゥーゼール ラモンディアル)が山岳でシャヴァネルを抜き去りそのまま独走。冷たい雨の降りしきるなか、今大会最初の頂上ゴールを制した。

ゴール後、山頂からチームバスの駐車場まで下るため防寒をする新城幸也(Photo:Miwa IIJIMA​)ゴール後、山頂からチームバスの駐車場まで下るため防寒をする新城幸也(Photo:Miwa IIJIMA )

 レース後半はピエール・ローラン(フランス)のアシストとして走った新城は、2級山岳の上り口でハイスピードなメーン集団から後退し、20分32秒遅れの163位でゴールした。新城は次のようにレースを振り返り、今後への意気込みを語った。

 「きょう優勝したブレルは以前のチームメート。素晴らしい勝利におめでとうと言いたい。しかし、チームとしては作戦通りにいかず失敗だった。レースはなかなか思い通りにいかない…。少しコミュニケーションでのミスもあった。明日はきついステージになりそうだが、タイムアウトの時間制限が厳しいので、気持ちを切り替えてがんばらなくてはいけない。明日、明後日をいい形で乗り越えて中盤戦に臨みたい」

​ 翌日の第9ステージは山岳地帯のアルザス地域へ。ジェラールメをスタートし、ドイツ、スイス、フランスと3カ国の国境にほど近いミュルーズにゴールする170km。1級山岳が1回、2級が2回、3級3回とスタート直後から山岳が続く、かなり難易度の高く過酷なステージとなりそうだ。

(レポート 飯島美和)

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