ヨークシャーテリアの故郷から「ワン!」ツール・ド・フランス観戦は犬を連れて イギリスの沿道に集まった愛くるしい仲間たち

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 熱心な動物愛護国として知られるイギリスでは、家族の一員である犬も電車やタクシー、店舗といった公共の場で行動を共にすることが一般的。沿道へ鈴なりになったツール・ド・フランスの観戦客の合間にも、おとなしく飼い主に寄り添う愛くるしい犬たちの姿が目立った。ヨークからシェフィールドまで201kmの第2ステージの途中で、そんな犬たちの“表情”を追った。(シェフィールド 柄沢亜希)

英・ハワースの沿道で観戦する人垣の横にも犬の姿が見られた英・ハワースの沿道で観戦する人垣の横にも犬の姿が見られた
ヨークシャテリアのアルフィーくんもツール・ド・フランス2014第2ステージを観戦ヨークシャテリアのアルフィーくんもツール・ド・フランス2014第2ステージを観戦

 ヨークシャーと言えばこの犬種、ヨークシャーテリアだ。アルフィーくんはお母さんとお父さんに連れられて、ハワースの町で2週間のバカンス中。この日、ツール・ド・フランスが通過するということで、スタートから75.5kmに陣取った。

 ここは両側におしゃれなレストランやカフェ、ショップが建ち並んでいるものの、コースは石畳の坂道で、第2ステージの見どころのひとつ。朝から多くの観客が詰めかけていた。

 アルフィーくんはおとなりの地方、ランカスター出身。沿道で翻る青地に白バラのヨークシャーの旗を横目に、お父さんが「ランカスターは赤なんだよな」とちょっと面白くなさそうにつぶやいた。お母さんは「この町のすてきなブティックできのうドレスを買ったばかりなの」と上機嫌だ。

コッカースパニエルとプードルのミックス、“コッカープードル”のベントレーくんは朝9時からここにいる!コッカースパニエルとプードルのミックス、“コッカープードル”のベントレーくんは朝9時からここにいる!
沿道からコースに飛び出てるおしりが危ない場面も…沿道からコースに飛び出てるおしりが危ない場面も…

 英国内で登録数最多と言われるラブラドール種も多く見かけた。茶色のラブラドール“チョコラブ”のララちゃんは、ビールを片手に仲間と談笑中のお母さんに連れられておすわり。聞けば、「ここ友人宅でツールに合わせてチャリティーイベントを開催中なの。ビールを飲むのにちょうど良い言い訳ね」という。ララちゃんの写真をCyclistに掲載する旨を伝えると、「チェックするわね!」と大喜び。“わが子”の写真に夢中になるのは万国共通だ。

チョコラブのララちゃんはとても“美人さん”チョコラブのララちゃんはとても“美人さん”
フォキシーちゃん(手前)とフィーヴィーちゃんはレスキュードッグなのだというフォキシーちゃん(手前)とフィーヴィーちゃんはレスキュードッグなのだという

 ミックス(雑種)のフォキシーちゃんとフィーヴィーちゃんは、トレーニングを積んでレスキュードッグとなった優等生。この日はお母さん、お父さんとともにリラックスしてツール・ド・フランス観戦をしていた。

人懐こい笑顔で近寄ってきたゴールデンレトリーバーのリボウスキーくん人懐こい笑顔で近寄ってきたゴールデンレトリーバーのリボウスキーくん

 また、人懐こい笑顔のゴールデンレトリバー、リボウスキーくんは今回のコース近くに住んでいるお姉さんといっしょにレースを2時間待ち。「私は自転車に乗らないけれど、こんなに近くで見られるなんてすばらしいことね」と話すお姉さんと、教会前の特等席にたたずんでいた。

ハワースの坂を上りきったあたりでレースを待ち構える観客ハワースの坂を上りきったあたりでレースを待ち構える観客
猫は気ままに奥まった静かな道沿いでひなたぼっこ猫は気ままに奥まった静かな道沿いでひなたぼっこ

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