【Teamユキヤ通信】ツール・ド・フランス 第1ステージ新城幸也のアシストでヨーロッパカーは好スタート スプリンターのコカールが4位

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 ツール・ド・フランスが7月5日に開幕し、3年連続5度目の出場となる新城幸也(日本、チーム ヨーロッパカー)はチームメートをアシストしながら第1ステージを90位で終えた。

スタートのサインに向かう新城幸也(Photo:Miwa IIJIMA)スタートのサインに向かう新城幸也(Photo:Miwa IIJIMA)

 イギリスのロイヤルファミリーがスタートセレモニーに臨席し、第101回のツールは華々しいスタートを切った。190kmのコースの沿道は至るところで人垣ができ、大声援のなかレースは進んだ。

レース序盤、集団の中でピエール・ローランの隣(写真左)を走る新城の姿が確認できる(Photo:Miwa IIJIMA)レース序盤、集団の中でピエール・ローランの隣(写真左)を走る新城の姿が確認できる(Photo:Miwa IIJIMA)

 チーム ヨーロッパカーのオーダーはエーススプリンターのブライアン・コカール(フランス)で中間スプリントポイント獲得とゴールスプリント勝負を狙うというもの。新城はレース序盤は総合エースであるピエール・ローランのアシストとして走り、ゴールに向けてはコカールのために集団先頭に出て仕事をした。

レース序盤に3選手の逃げが容認され、そのなかから残り80km地点で42歳のイェンス・フォイクト(ドイツ、トレック ファクトリーレーシング)が1人でペースアップ。諦めた2選手を引き離し単独エスケープを試みるが、スプリンターを擁するチームの追い上げによって吸収され、そこからは各チームの主導権争いが繰り広げられた。

 ゴール前、チーム ヨーロッパカーはコカールのために新城を中心とした数人が前方で位置取りに加わった。コカールはその働きに応え、ツール初出場ながらゴールスプリントで4位に入った。中間スプリントとゴールを合わせて39ポイントを獲得し、ポイント賞争いではこの日の優勝者マルセル・キッテル(ドイツ、チーム ジャイアント・シマノ)、2位で新人賞のペテル・サガン(スロバキア、キャノンデール)に続く第3位。第2ステージでは、繰り下がりでコカールがポイント賞ジャージであるマイヨヴェールを着用して走ることとなった。

集団内でゴールした新城幸也(柄沢亜希撮影)集団内でゴールした新城幸也(柄沢亜希撮影)

 レースを終えた新城は初日の感想を次のように語った。

 「少しレースの間が開いたので、きつい1日だった。とにかくきょうは観客の多さに驚いた。今までのツールでもこんなに見たことがない。しかし、その観客がコースにせり出たためコース幅が狭まり、集団の後ろが詰まって、いったん足を停めなければいけないところもあった。本当に危なかったし、一日中、観客を避けることに神経を使っていたからとても疲れた。でもブライアンが4位に入ってチームがいいスタートを切れたので良かった。明日は相当サバイバルなレースになりそうだからこそ、自分の出番です」

 第2ステージは201kmのコースに2級山岳が1回、3級山岳が5回、4級山岳が3回というアップダウンの激しいコースになっている。新城が得意とするコースといえるが、チーム内での役割を担った走りとなりそうだ。

(レポート 飯島美和)

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