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全21ステージ 3664kmの熱き戦いツール・ド・フランス いよいよ開幕!! 道端カレンさんと語るサイクリングの魅力とツールの楽しみ方

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パリ・シャンゼリゼ大通を行く選手たち(ツール・ド・フランス2013 最終ステージ)パリ・シャンゼリゼ大通を行く選手たち(ツール・ド・フランス2013 最終ステージ)

 7月5日から、世界最高峰の自転車レース「ツール・ド・フランス」が始まります。101回目を迎えるツールのコースは21日間で計3664km。期間中は欧州全域が自転車レースの熱狂に包まれます。そんなツールの魅力や観戦方法について、自らロードバイクに乗って楽しんでいるモデルの道端カレンさんと、「Cyclist」の上野嘉之編集長が産経新聞紙上で語り合いました。

トライアスロンから本格サイクリングに挑戦

上野 まずは、スポーツサイクルを始めたきっかけをお聞かせください。

道端 2011年11月、北マリアナ・ロタ島でおこなわれた「ロタ・ブルー・トライアスロン」に参加したことがきっかけです。自転車のコースは40kmで、名物の上り坂は苦労しました。

 翌年の3月初めごろ、週3回から5回、練習するようになりましたね。5月の「ホノルルトライアスロン」出場が決まったからです。まったく乗れないところからのスタートだったので、伸びしろがあり、楽しかったです!!

道端カレンさん道端カレンさん

上野 スポーツサイクルの魅力は何でしょうか?

道端 大自然の中を走れることですね。今年6月、北海道の「GREAT EARTH 富良野ライド2014」に参加しました。空は広く、どこまでも一本道が続いて、景色が楽しかったです。思いきり風を感じることもできました!!

上野 「ツール・ド・東北」には、昨年はアンバサダーとして参加され、今年は広報大使に就任されましたね。

道端 昨年、160kmのコースに挑戦しました。仮設住宅の前で、おじいちゃん、おばあちゃんも小さな子供も懸命に応援してくれて、すごく温かかったです。「東日本大震災の被災地に元気を与えたい」という思いで参加したのに、逆に元気をいただきました。

 今年5月のコース試走では、(宮城県の)気仙沼に初めて入りました。津波の爪痕が残り、復興が進んでいる場所とそうでない場所との差を実感しました。自転車をきっかけに始まった被災地との関わりを、これからも続けたいと思います。

サイクリングを楽しむ道端カレンさんサイクリングを楽しむ道端カレンさん

スポーツサイクルに惹かれ、レース観戦も好きに

上野 7月5日には、いよいよ「ツール・ド・フランス」が開幕しますね。

道端 最終ステージのゴールとなるパリのシャンゼリゼ通りへ観戦に行く予定です。間近で見られると思うと、今から楽しみです!!

「Cyclist」の上野嘉之編集長「Cyclist」の上野嘉之編集長

上野 選手の戦略に注目すると面白いですよ。ステージ優勝を狙う選手と総合首位を狙う選手がおり、21日間の各ステージで、チームとして「この日はこの選手に任せよう」「この日はエースを投入しよう」といった駆け引きが繰り返されます。

 今年の優勝候補はチームスカイ(英)のクリス・フルーム選手とティンコフ・サクソ(スペイン)のアルベルト・コンタドール選手。中盤以降は、この2人のエースを軸にものすごい争いになるでしょう。

道端 楽しみですね。本当に今年から見ようと思っていたんですよ!!

上野 日本時間では、夜9時ごろから深夜1時ごろまで生中継されます。毎日見るのは難しいかもしれませんが、「スカパー!オンデマンド」だと、いつでもインターネットを通じ、スマートホン、タブレットなどのマルチメディア・デバイスで見ることができます。飲み会や仕事の合間でもチェックが可能ですよ。

道端 子供にも見せたいです! 私にも小学生の息子が2人いますが、ツール・ド・フランスのかっこいい映像を目にすると、本格的にスポーツサイクルを始めるきっかけになるかもしれないですよね?

上野 そうですね! 日本の自転車文化は、移動や買い物のための「ママチャリ」が中心でした。でも、ツール・ド・フランスの映像を手軽に楽しめるようになれば、スポーツサイクルが日本人の生活に溶け込み、文化として楽しまれるものになっていくのではないでしょうか。

道端カレン道端カレン(みちばた・かれん)

ファッションモデル。1979年アルゼンチン生まれ。福井県育ち。母親が日本・父親がアルゼンチン国籍を持つスペイン人&イタリア人のハーフ。10代でモデルデビューし、現在は雑誌、テレビやトークショー、商品プロデュースなど幅広く活躍。プライベートでは2人の男の子のママでもあり、フルマラソンやトライアスロンに挑戦するなどアクティブな一面も。

上野嘉之上野嘉之(こうづけ・よしゆき)

「Cyclist」編集長。大学在学中より自転車、マラソン、トライアスロン、トレイルランニングなどのホビーレースで優勝・入賞を多数経験。産経新聞社へ入社後は、記者として社会部司法担当、皇室担当、経済部IT担当、金融担当などを歴任。2009年より産経デジタルでニュースサイトを運営している。

 

※地図をクリックすると拡大します※地図をクリックすると拡大します

■ツール・ド・フランスとは
世界最大の自転車レース。100年以上の歴史を誇り、世界中のファンに愛されるこのレースは、21日間(21ステージ)をかけてフランスの美しい街並みや大自然の中を駆け巡り、時には外国にも立ち寄りながら、最終目的地パリを目指す。選手ならば誰もが夢見るステージ優勝、そして究極の栄誉である総合優勝を懸け、総走行距離3664kmに及び選手たちの熱い戦いが繰り広げられる。

どうなる優勝の行方 2014年の注目選手

 総合優勝を狙うのは、持久力に優れ、山岳の登坂を得意とする細身のクライマーたち。一方平坦ステージで優勝を競うのは、瞬発力に優れた筋肉質のスプリンターたちだ。4年ぶりの石畳のステージで大波乱の可能性もあり、最後まで目が離せない展開になるだろう。
 

クリス・フルーム

■サバンナ育ちのツール覇者 クリス・フルーム選手
ケニア生まれの英国人。昨ツールでは難しい山岳のステージでライバルたちを圧倒し、初の総合優勝を飾った。2連覇がかかる。

アルベルト・コンタドール

■グランツールの王者復活 アルベルト・コンタドール選手
今年は、全盛期の再来を思わせる好調ぶり。ここ数年失っていた輝きを取り戻した。ツールでもう一度総合優勝を飾るのが目標だ。

マルセル・キッテル

■新世代の強力スプリンター マルセル・キッテル選手
旧東ドイツの流れをくむスポーツエリート教育を受けた。持ち前のスピードとチーム力で、昨年のツールではステージ4勝を挙げた。

新城幸也

■5回目のツール出場 新城幸也選手
石垣島出身。抜群の身体能力を生かし、トップ選手も注目する実力派に成長。グランツール初のステージ優勝にも期待がかかる。

【ツール・ド・フランス2014を生放送で観戦しよう】

スカパー!× J SPORTS は7月5日(土)開幕のツール・ド・フランス2014を、TV・スマホ・PC・タブレットで全21ステージ独占生中継!
http://www.skyperfectv.co.jp/special/cycle/tourdefrance/

<取材協力 スカパー!> 

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ツール・ド・フランス2014 ツール・ド・東北

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