Cyclist編集部の記者がツール取材へキャビンアテンダントにもらった勇気 さあ、ツール・ド・フランス取材へ「行ってきます!」

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 イギリスへ向かう全日空機で、ツール・ド・フランスのガイドブックを眺めていると、キャビンアテンダントに声をかけられた。「ツール・ド・フランスへ行かれるのですか?」――小躍りしたい気持ちになった。Cyclist編集部初のツール現地取材へ向け、全日本選手権ロードレースが行なわれている6月29日、一人ぼっちの心細い出発だったからだ。ようやく、勇気がわいてきた。

機内で抜群のサービスを提供してくれた丸麻美さん(右)らキャビンアテンダントの皆さん機内で抜群のサービスを提供してくれた丸麻美さん(右)らキャビンアテンダントの皆さん

 フランスをはじめ欧州各国を巡る長期出張といえば、確かに魅力的に響くが、何しろ目的は“ツール帯同取材”だ。日中は、みなぎる闘志と緊張感をたたえる選手たちに、世界中から集まったベテランジャーナリストたちが群がり、そのジャーナリストたちは移動に次ぐ移動をこなしながら、夜な夜な自国で待つファンや読者に向けてツールの生情報を配信し続けるのだ。タフな1カ月になることは確約されている。

 大げさかもしれないが、出発前、“ツール新米記者”である筆者は、その使命の重圧から、暗い気持ちにすらなっていた。そんな時、キャビンアテンダントの丸(まる)麻美さんにかけていただいた優しい言葉は、筆者の緊張感を解きほぐす“特効薬”となった。

 なぜイギリスなのかと問う丸さんに、「近年のツールは、国外でスタートすることが多いのですよ。さらに2012年、2013年とイギリスの選手が優勝を飾っていることも影響しています」と説明すると、「すごいですね」と、笑顔とともに賞賛の言葉をいただいた。

 そう、これからツール取材に行く。レースであってお祭り、そして100年以上の歴史を持つ自転車のカルチャーであるツール・ド・フランスへ。さらに多くの人たちに知ってもらい、楽しんで読んでもらえる記事をお届けしようと、改めて心に刻んだ。

 Cyclistでは今年もツール・ド・フランスの期間中、レース結果に加え、現地の臨場感を伝えるコラムやレポートを連日お伝えします。どうぞお楽しみに。

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