じてつう仲間と場所を探し、会社を設立大阪・本町に自転車通勤向けのスポーツサイクル駐輪場オープン さらに2カ所開設へ

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スポーツ自転車専用の駐輪場を運営する大崎弘子さん(左) =大阪市中央区(中井美樹撮影)スポーツ自転車専用の駐輪場を運営する大崎弘子さん(左) =大阪市中央区(中井美樹撮影)

 大阪市中央区のオフィス街・本町に、スポーツ自転車専用の駐輪場がオープンした。「自転車通勤したいが、置き場がない」という愛好家の悩みに応え、自身も自転車通勤をしている女性が自ら会社を設立し、開業した。会員制で、ICカードキーを使って24時間利用できる。9月末までに、さらに2カ所をオープンさせる計画で、環境に優しく、健康維持にも効果的な自転車通勤を後押しする。(産経新聞大阪社会部 中井美樹)

 本町のオフィス街の一角にある雑居ビルの1室。「ヴェロスタ」と名付けた約30平方mのスペースに、木製の自転車スタンド25台分を備えている。利用料は月5000円。6月16日にオープンした。

 開業したのは、異業種同士が仕事場を共有する「コアワーキングスペース」を市営地下鉄本町駅近くで運営している大崎弘子さん(37)。1年ほど前から自転車通勤を始めたが、周辺で働く会社員らとの交流会などで、「自転車通勤をしたいが、駐輪場がない」などの悩みを聞いた。

 実際に通勤向けの駐輪スペースを設けている会社は少なく、駅周辺の市営駐輪場は地下鉄利用者で朝からすぐに満車になる。そのため自転車通勤している人は、トランクルームを借りたり、上司に頼み込んでオフィス内に置かせてもらったりと、苦労している実情を知った。

 「駐輪場がなければ、どこかに部屋を借り、みんなでシェアすればいい」と考えた大崎さんは、自転車通勤の仲間とともにスペース探しを開始。最終的には会社を設立して代表となり、運営システムを構築した。

 大崎さん自身は、運動不足解消を目的に自転車通勤を始めたが、実際に続けてみると、「スマートフォンから離れる時間ができる」という予想外のメリットに気付いたという。それまでは、電車内でスマートフォンを操作しながら通勤していたが、今では自転車をこぐ時間を、仕事のアイデアを練るために使っている。

 「環境にも優しいし、体を動かしてストレス解消にもなる」と大崎さん。駐輪場の課題を解決することで、自転車通勤が増えることを期待している。

 駐輪場の詳細は、ヴェロスタのホームページ(http://velo-st.com/)。

MSN産経ニュースwestより)

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