自転車レーンや案内看板など設置予定白い岩壁と青い海をPR 和歌山・日高地方でサイクリングルートを整備、誘客事業を展開

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 白亜の岸壁と青い海のコントラストが美しい白崎海岸(和歌山県由良町)を自転車で快走―。今年度の和歌山県の振興局政策コンペ事業で選定された、日高振興局によるサイクリスト誘客事業「お薦め!和歌山ならでは海沿いライン 白崎海岸~煙樹ケ浜の海沿いPR」が始動した。5月中旬には自転車でのルートの試走も行われ、新たな健康づくりと観光スポットに期待がかかる。(産経新聞和歌山支局 兵頭茜)

日高振興局職員とサイクリストの石田ゆうすけさんが実際にルートを試走した =和歌山県日高郡由良町 (日高振興局提供)日高振興局職員とサイクリストの石田ゆうすけさんが実際にルートを試走した =和歌山県日高郡由良町 (日高振興局提供)

 今年度の県の新施策である「海・山・川のサイクリングルート整備」に合わせて、日高地方が誇る海沿いを整備し、自転車愛好家を呼び込むのが狙い。ルートマップを作ってホームページに掲載したり、自転車専門誌や近畿の自転車販売店へPRしたりする。

 石灰岩で形成された白崎海岸は、スキューバダイビングやキャンプで訪れる人も多い。煙樹ケ浜(美浜町)は日高川から日の岬に向かって弓なりに伸びる浜で、全長約4.5km、最大幅約500mにも及ぶ近畿最大の松林で知られる。

 5月14日に行われた試走では、自転車での一人旅について本を出版したサイクリストの石田ゆうすけさんと振興局職員が想定ルートを走った。石田さんが「西川沿いもルートに入れた方がいい」とアドバイスし、50kmを想定していたルートを55kmに変更。ルート沿いの施設には、バイクスタンドや修理工具なども配置する予定という。県の事業費100万円と由良・日高・美浜の3町からの計130万円をかけ、由良・日高両町の観光協会とも協力し、10月末の整備を目指している。

 同事業に関連し、日高振興局建設部は、道路の端に色を塗ってサイクリングロードにしたり、看板を設置したりする予定だ。

 振興局政策コンペ事業は、地域の実情をよく知る県職員が、それぞれの課題を解決するための施策や、地域資源を使った活性化策などを企画・立案するもので、平成15年度にスタートし、25年度までに108事業が実施された。

産経新聞・和歌山版より)

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