目標は3年後のトルコ世界大会「デフリンピック」目指す日本チーム監督に小笠原崇裕さんが就任 “聴覚障害者の五輪”へ選手強化

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2013年のデフリンピック自転車競技の日本代表選手たち2013年のデフリンピック自転車競技の日本代表選手たち

 日本ろう自転車競技協会は、“聴覚障害者のオリンピック”とも呼ばれる国際的な総合スポーツ大会「デフリンピック」への選手派遣に向けて、ナショナルチーム監督にプロ・マルチアスリートの小笠原崇裕さんを迎えることを決めた。6月21、22日に日本サイクルスポーツセンター(静岡県伊豆市)で強化合宿を行い、“小笠原JAPAN”がスタートする。

 デフリンピックは「聴覚障害者=Deaf」と「オリンピック=Olympic」を組み合わせた名称。オリンピックやパラリンピックと同様に4年に1度、世界各国で開かれ、次回の夏季大会は3年後にトルコの首都アンカラで開催される。

2013年のデフリンピックでマウンテンバイク女子の銅メダルを獲得した早瀬久美選手(右) ※日本ろう自転車競技協会提供2013年のデフリンピックでマウンテンバイク女子の銅メダルを獲得した早瀬久美選手(右) ※日本ろう自転車競技協会提供

 日本ろう自転車競技協会ではトルコ大会への出場を見据えつつ、当面は今年10月28日~11月6日に開催される「デフツールド台湾」出場に向けて強化活動に取り組んでいく。

 前回の夏季デフリンピックは2013年7月から8月にかけて、ブルガリアの首都ソフィアで開催され、自転車競技に初めて男子5人、女子2人の日本人選手が出場。マウンテンバイク女子の早瀬久美選手が見事に銅メダルを獲得した。

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小笠原崇裕さん小笠原崇裕さん

 新たに就任する小笠原監督は33歳。かつてマウンテンバイクの日本代表として世界選手権などへ出場したほか、XTERRA(オフロードトライアスロン)でも全日本チャンピオンを永年にわたって獲得。トレイルランニング、トライアスロン、ロードレース、アドベンチャーレースなど各種エンデュランス競技でトップレベルのレースに参戦し、活躍してきた。また2011年にはマウンテンバイク世界選手権の日本ナショナルチーム監督を務めるなど、指導経験も積んでいる。

 今回、日本ろう自転車競技協会では小笠原監督に手話通訳士をつけ、中長期的な視野で監督と選手のコミュニケーションを図っていくという。

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