「“さすが自転車のまち”といわれたい」堺市が「ひったくり防止カバー装着」「ヘルメット着用」を努力義務化へ 条例案を提案

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堺市が条例案で努力義務として装着を求める「ひったくり防止カバー」の一例堺市が条例案で努力義務として装着を求める「ひったくり防止カバー」の一例

 堺市は、自転車利用者に、前かごなどにつける「ひったくり防止カバー」装着を努力義務とする条例案を6月2日の定例市議会に提案する。自転車の安全利用に関する条例は多くの自治体が設けているが、ひったくり防止カバー装着の努力義務を課す条例は全国的にも珍しい。大阪府内はひったくり認知件数が全国ワースト1。自転車の前かごからかばんなどを取られるケースも多い。自転車産業などが盛んな堺市が、率先して撲滅を目指す。

 条例案の名称は「堺市自転車のまちづくり推進条例」。堺市内は自転車や自転車部品の製造が盛んなほか、平坦(へいたん)な市街地の地形も手伝って通勤通学で自転車を利用する人も多い。「自転車のまち」として事故のないまちづくりを目指している。

 こうした中、市は、より安全・安心で快適な自転車利用ができる環境づくりを目指すために条例制定を計画した。条例案では、自転車利用者にひったくり防止カバー装着を努力義務として求めるほか、自転車製造・小売業者にも、カバー普及を努力義務として定めている。

 また、条例案では、自転車利用者に、カバーとともに、事故が起きた場合に備え「ヘルメット着用」の努力義務も課している。堺市によると、ヘルメット着用の努力義務は、東京都、愛媛県、茨城県つくば市がそれぞれ条例で定めているが、近畿では初めてという。

 ただ、ひったくり防止カバー装着は努力義務であるため、罰則規定などはなく、市民の間に広まるかどうかは、利用者の意思にかかっている。

 竹山修身(おさみ)市長は「事業者や地域を巻き込んだ取り組みを進め『さすが自転車のまち堺』といわれるようにしたい」と話した。

MSN産経ニュースwestより)

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