陽光に輝く琵琶湖のほとりを快走ハンドバイクで琵琶湖1周に挑む脳性まひの中学生 初日順調、25日夜ゴールへ

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 脳性まひの影響で手足に障害がある日野町の中学2年、北川海人君(13)が24日、手こぎ式三輪自転車(ハンドバイク)で、琵琶湖岸を1周する「ビワイチ」への挑戦を始めた。25日夜までに、約200kmを走破する。

琵琶湖の景色を楽しみながら、ハンドバイクで湖岸を走る北川君 =大津市内(小川勝也撮影)琵琶湖の景色を楽しみながら、ハンドバイクで湖岸を走る北川君 =大津市内(小川勝也撮影)

 快晴に恵まれたこの日朝、北川君は、リハビリに通う「びわこ学園医療福祉センター草津」(草津市)の理学療法士らとともに、野洲市内の湖岸を時計回りのコースで挑戦を開始。スタート前は不安から「ちょっと緊張する」と、表情をこわばらせたが、陽光を受けて輝く琵琶湖の景色と爽快な風に触れ徐々に余裕がでてくると、「すごく気持ちいい」と、満面の笑みをみせた。

 休憩をはさみながら、大津市を経て、この日夜、宿泊先の高島市内の民家へ到着。無事、1日目を終えた。

 北川君は、脳性まひのため手足が自由に動かしづらく、自転車に乗ることができなかったため、学校の送り迎えや買い物などは母、和代さん(50)に頼っていた。しかし、昨秋、ハンドバイクに出合ったことで、自分の力で行けるようになった。さらにハンドバイクを通して友人も増え、性格も積極的になったという。「自分も何かが達成できることを証明したい」と、ビワイチに挑んでいる。

 北川君は日焼けした顔を緩ませ「疲れたけど、すごく楽しかった。明日も気合で頑張りたい」と話した。

 「明日は慣れもあるので、きっと無事にゴールしてくれる」と和代さん。ひと回り成長した息子の姿が見られるのを、心待ちにしている。

MSN産経ニュースより)

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